“ヤンチャな6人組”NAUGHTYBOYSが待望の2ndシングルをリリース!「今年は世界に向け、ファンと僕らの長い航海がスタートします」

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昨年8月に「DanCin'derella」でメジャーデビューを飾ったNAUGHTYBOYS。やんちゃないたずらっ子がコンプトの彼らが2 月8日に2ndシングル「L.O.V.E.」をリリースし、オリコンデイリーで6位を記録。更なる旋風を巻き起こしている。
表題曲「L.O.V.E.」では失恋にもがく切ない男心を歌い、カップリングの「Get Down」では今まで以上の格好良さを見せつける彼ら。さらにはデビュー前からファンのために歌ってきたバラード「With Love」を収録し、シングルながらその重みはアルバム級。違った魅力を目いっぱい詰め込んだ強力盤になった。2017年、華麗なスタートを切った6人に話を聞いた。

―デビューシングルがオリコンデイリー初登場7位で、今回は6位を記録しました。躍進の秘訣は何でしょう?

ソウン:僕たちがファンを愛する心と、ファンの皆さんが僕たちを応援してくれる心が一つになってシナジー効果が生まれたんだと思います。

エルミン:僕たちはまだ一般的には知られていませんよね。だから僕たち自身でPRに励んでいるし、ライブも近くで僕たちを見ることが出来ます。そんな一生懸命さがファンの方に伝わって、「もっと応援したい」という気持ちになってもらえるんじゃないでしょうか?

ジオ:デビューの時とは違う姿をお見せできたので、それもいい結果に繋がったんだと思います。また、僕たちも努力して一生懸命頑張りましたが、それ以上にファンの皆さんの応援も重要でした。デビューの時よりファンの方の数も増えましたしね。

―ファンの数もメキメキ増えているんですね?

ジオ:はい。最初は僕たちも知っている人だけでしたが、今は僕たちが把握できない位の数になっています。サイン会で「今日、初めてですよね?」って声をかけても「3回目ですよ」と返事が返ってきたこともあり、その方に失礼なことをしたな思っています。でも、それ位増えているんです。

―とはいえ、「一度会っただけなのに、何で私のことを覚えてくれてるの?」と驚くファンも多いとか?

ジオ:一人でも多くのファンの顔を覚えようと、一生懸命頑張っていますから。

―「L.O.V.E.」はラブラブ系の歌かと思っていましたが、NAUGHTYBOYS初の失恋&切な系の歌になっています。失恋系とハッピーなラブラブ系、どちらが感情を込めて歌いやすいですか?

ソウン:僕は悲しい方が歌いやすいです。

ジェハ&ヒョビン&ヨンボ:悲しい歌です。

ジオ 僕も失恋系の悲しい歌です。ただ「L.O.V.E.」は歌詞だけを見れば、悲しいけど、僕たちはハッピーに明るく表現しています。敢えて例えるなら「大丈夫、女の子は他にもいるから」と自分に言い聞かせるような感じです。

ジェハ:笑っているけど、涙が出る、感じかな。

エルミン:僕はラブラブな歌。この歌は失恋ソングですが、メロディはラブなイメージなので歌いやすかったですよ。

―逆説的に明るく表現しているんですね?

ジオ:コンサートでは盛り上がる曲をたくさん用意してるので、この曲でも皆さんと遊ぶように歌いたいーそう思い明るく歌っています。

ソウン:「失恋=悲しいもの」と思えば、ずっと悲しいままで終わっちゃいますよね? だから、悲しみを克服するためにも明るいダンス曲にしました。

―歌の主人公は、彼女が去って、グシャグシャな気持ちになり、迷路に迷い込んでいます。皆さんが失恋したら、どうなりそうですか?

ジオ:気持ちが落ち込み、一人で家に籠ってドラマを見ます。その時見るのは本当にラブラブなドラマ。自分の気持ちがヒロインの女性に向かって、彼女に恋をすれば、失恋の悲しみも忘れられますよね。

ジェハ:僕も部屋に籠って一週間くらい外に出ません。部屋でぽつんと悲しいバラードを聴いて、悲しい映画を見て。

ソウン:ご飯も部屋で食べるんでしょう。食べなかったらダイエットにもいいし。

ジェハ:そうやって時間が僕の痛みを癒してくれるんです。その一週間は大変だけど、その後は元気になってゲームをします!

ヨンボ:僕はその逆かも。彼女と付き合っている時は、彼女と一緒にいなきゃいけないから、したいと思うことも自由に出来ないじゃないですか。だから、別れた後は1週間くらい自由に楽しく過ごします。でも、その後は彼女のことを思い出して悲しくなって、一人でお酒を飲みながら、彼女に電話して。

エルミン:それって女の子が嫌いな面倒くさいタイプだよ。僕は別れたら、そこでスパッと終わります。ヨンボみたいに執着するのは僕自身が恥ずかしい。付き合っている期間が長かったら、その分、悲しくなるけど、これまでも別れた後に、彼女とまた会いたいと思うことはありませんでした。

ヒョビン:僕は高校生の時に本気の恋愛を一度しました。でも、携帯にメッセージが来て、フラれて、トイレに籠って一時間ずっと泣きました。お昼休みも、ご飯を食べながらずっと泣いたんです。そんな時は、一番悲しい映画を見て、一番悲しい音楽を聴きます。

ジオ:恥ずかしい思い出だけど、やっぱり切ないね。

ソウン:僕は……。

ジェハ:彼女の家に行って、家の前でずっと彼女を待つんでしょ?

ソウン:でも、それは一度だけ。別れた後は、どうやったら彼女を取り戻せるのかを一日中、考えて、そのためにあらゆる努力をします。「僕が悪かった、ごめんなさい」って手紙も書くし。メールは誠意が伝わらないからダメですよ。

エルミン:それも僕が一番嫌いなタイプだし、男らしくない! 成功したら格好いいけど、失敗したら、恥ずかしいよ。

―曲名が「LOVE」ではなく、「L.O.V.E.」な理由は何だと思いますか?

ヒョビン:文字の一つ一つにピリオドをつけることでLOVEの意味を強調しています。

エルミン:歌う時も一つ一つの文字に気持ちを集中させてるし。

ヒョビン:歌では「LOVE」じゃなくて、「LLLLL OOOOO VVVV E」と歌っているので、そこもポイントです。

―「Get Down」のPVは格好良さ満点でミステリアスです。どんなストーリーでしょうか?

ジオ:二人の悪い男がいて、神秘的な力を持った女性を捕まえようとして追いかけています。僕ら6人はそれぞれのやり方で、その女性を助けようとするんですが、実は僕らもその男と光の糸で繋がっていて、彼に操られていて……。

―その紐を断ち切って皆が自由になる……それがテーマですね。撮影で苦労された点はありますか?

ヨンボ:餃子で有名な宇都宮市の大谷資料館で撮影しました。そこは石の採掘場跡で、迷路のような場所。地下30メートルのところにあって、とっても寒かったです。

ジェハ:とても広い場所だからトイレも車で行かなくちゃいけなくて。

ジオ:砂の上に横たわって、ドローンで上から顔のアップを撮影する時、砂が吹き上げられて顔が砂まみれになりました!

ヒョビン:撮影終了後、そのドローンをもらったのが嬉しかった。でも、実際に操縦するのは本当にむずかしい。

ヨンボ:そして撮影中は気づかなかったんですが、地震があったんです。

ジオ:撮影前日も地震があって。僕らが経験した中で一番大きな地震で、その瞬間「外に出なきゃ」と思ったくらい。

エルミン:それもこのシングルが大成功することの予兆かなって。

ジオ:だから、僕らもこのシングルで世界を揺るがしたいと思っています。

―「Get Down」と歌うシーンでは腰をかがめ、右手人差し指を突き出して左右に揺らすダンスが注目されます。

ジオ:このダンスを踊ると、ファンの方から「ホォ~~」って歓声が上がります。実はファンの方が気に入ってくれるとは思ってもいなかったので意外でした。コンサートの時に面白く言おうと思って“杖ダンス”と表現したんですけど、どうだろう?

―名前を付けるとすれば?

ジオ:「俺が今からお前の方に進んで行くぜ」というメッセージを表現しているので、“行くダンス”かな。

ヨンボ:僕は“お前ダンス”がいいと思う。

ソウン:“行こうぜダンス”?

ジェハ:「君の心に入る」という意味で“入るダンス”!

ヒョビン:“レーザー・ダンス”はどう?

エルミン:“ファンタスティック・ダンス”でしょ!

―PVもそうですが、ライブも格好良さがビシビシ伝わってきます。その秘密は何でしょう?

エルミン:曲もいいし、ダンスも韓国の有名なダンスチームに振りつけてもらったし。もちろん、僕たち自身がレベルアップしたこともあります。

―そして「With Love」はライブでずっと歌ってきた、ファンにはお馴染みのバラードです。では、ファン以外にこの曲をアピールするとすれば?

ジェハ:ファンじゃない方にはこう伝えたいですね。「一度聞けば、もう、この曲は君の歌だよ」って。

ジオ:うん。それ以上の言葉はないね。

―新たに、この曲の「Saxバージョン」も収録され、とってもムーディーです。

ヒョビン:雰囲気が良くなったでしょ!

ジェハ:僕たちの中のラグジュアリーな雰囲気が出ました。

―どんな気分の時に似合いそうですか?

ジェハ:僕は土曜に夜に、照明の落ちたバーで、友達とワインを飲みながら、というのがいい。

エルミン:僕は一人でバーで飲んでいる時にこの曲を聴きたい!

ジオ:仕事が終わってシャワーを浴びて、フワフワのスリッパを履いて、ガウンを着て……。僕の全身が映る大きな窓越しに、都会の夜景を見ながら聴くのはどう?

ヨンボ:いいね!

ソウン:僕は失恋して雨が降る日にバーで一人で聴くのがいい。

ジオ:別れた彼女のことを思い出しながらでしょ。

―リリースがバレンタインの1週間前で、ファンへのバレンタイン・プレゼントになりました。皆さんのバレンタイン・デーの思い出をお聞かせください。

ジオ:NAUGHTYBOYSがスタートする前、韓国でバレンタインの日にファンミーティングをやりました。その時、「愛してるよ」って書いた、手作りチョコをプレゼントしたんですが、それが一番の思い出です。個人的には、中学時代、ハンドボールをやっていて、ファンレターもチョコもたくさんもらったこと。自分のファンクラブもあったんですよ。

ヒョビン:僕は小学2、3年生の時、本当に人気者でチョコレートをたくさんもらいました。学校が終わって塾に行くときも、持ちきれなくて、お母さんに迎えに来てもらいました。
ソウン:ヒョビンは小学生の時だけかもしれないけど、お兄さんメンバーは高校生の時まで、ずっとそうだったよ!

エルミン:僕は中学時代、よく図書館で勉強していましたが、トイレに行って、席に戻ると、机の上がチョコで山積みになっていました。

ソウン:僕は中学時代、チアリーダーをやっていて、2年生の時に一番人気がありました。チョコも手紙ももらいましたが、異性に関心を持つようになったのは中学3年生からで……。

―ちょっと残念という話ですね。

ジェハ:僕は、高校時代にモデルをやってたので、バレンタイン・デーに限らず、いつもプレゼントをもらいました。ブラック・デー(4月14日) は女の子にジャージャー麺をご馳走になったし、キス・デー(6月14日) は女の子に「僕は皆の男だから(キスは) ダメだよ」って言ったり。

ヨンボ:僕は入隊中、交際していた女性からチョコをたくさんもらったので、軍隊の先輩や後輩に分けてあげました。

―そんなモテモテの皆さんは、去年の秋から年明けにかけ「BORN TO BE WILD TOUR」を行い、ワイルドな姿を披露してきました。2017年に皆さんが掲げる新たなテーマを教えて下さい。

ヨンボ:“証明”です。去年は日本でデビューし、今年は韓国でデビューする予定です。二つの国でどんどん上に登っていくことを“証明”します。

ジオ:僕は“ラブ”です。今年は、楽しいラブ、悲しいラブなど、“ラブ”をテーマに、いろんなストーリーをお見せしたいです。

ソウン:僕は今まで以上に“リアル”な姿をお見せしたいです。

―もっとヤンチャ(NAUGHTY) に行くぞと?

ジオ:僕らがヤンチャなのは隠すことが出来ません。

ソウン:ヤンチャだけでなく、可愛らしい面も含め、いろんな面をお見せしたいなって。
ヒョビン:“挑戦”と“冒険”です。今年は次の段階に進むための一番重要な時期だから、一番大きな“挑戦”の年になると思います。

エルミン:“GET LOVE”です。「Get Down」と「L.O.V.E.」から今年の活動がスタートしました。だから二つを繋げて“GET LOVE”! ファンの方からもっと愛をもらって、僕たちももっと成功し、ファンの方に今まで以上の愛をプレゼントしたいな、と。

ソウン:“航海”です。今年は、世界に向け、ファンと僕らの長い航海がスタートしますから。

―最後に改めて、『L.O.V.E.』の聴きどころをお教え下さい!

ヒョビン:「Get Down」は本当に格好良くて「L.O.V.E.」は可愛いらしい歌。「With Love」はぐっとくる歌で、いろんな感情を感じることができます。僕らのいろんな色を感じてもらえるシングルなので、是非、聞いてください!

―ありがとうございます!

■リリース情報
セカンド・シングル「L.O.V.E.」
好評発売中


■関連サイト
オフィシャル・サイト:http://naughtyboys-official.com/

記者 : Kstyle編集部