「六龍が飛ぶ」ユ・アイン“新しいイ・バンウォンを大らかな目で見守ってください!”

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ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」「チャン・オクチョン」、映画「思悼(サド)」など、若手俳優の中でも多くの時代劇に出演しているユ・アインだが、これほどまでに同一人物の変化をもたらしながら演じた役は他にないのではないだろうか。ドラマ「六龍が飛ぶ」では、かつて多くの俳優陣が演じてきた歴史的人物、イ・バンウォンに扮し、全50話の中で新たな“イ・バンウォン像”を見事に演じきった。そんな長丁場なドラマ出演に初挑戦したユ・アインに、物語の見どころやエピソード、共演者についてたっぷりと語ってもらった。

「六龍が飛ぶ」の台本を最初に読んだときの感想と、出演を決めた理由をお聞かせください。

ユ・アイン:まずはイ・バンウォンというキャラクターに惹かれました。韓国の歴史的な人物ですし、数々の作品で描かれ、多くの先輩方が演じられてきた人物だったので、イ・バンウォンという人物そのものがどんな人物として描かれているかについて集中しながら読みました。そして監督、脚本家の方々と、今後イ・バンウォンがどのように描かれていくのかについて話をして、さらにその魅力に惹かれていきました。もちろん僕がうまく演じなければならないということが大前提でしたが(笑)、これまでのイ・バンウォンよりも多彩な姿、そして、より若い時代のイ・バンウォンの姿をお見せできる点がとても魅力的でした。それから、特に僕が重視した要素は“六龍”が飛ぶ、というところです。6人の主人公が共に描き出していくドラマだという点がとても特別に感じられました。

これまでの時代劇とは違った新しいイ・バンウォンを演じられましたが、役作りにおいて特に気を遣ったポイントはどんなところでしたか?

ユ・アイン:やはり短くはないドラマなので、イ・バンウォンの変化を表現しようという欲が大きかったです。その変化の過程を、全50話という長い期間の中でうまく配分していかなければならないという課題がありました。そのミッションをやり遂げたいと思いましたし、その経験をしたい、そこから学びを得たいと思いました。歳月の変化をとらえて、(バンウォンが) 他の人物に変化をもたらすポイントを探し出し、フィジカルな面では声質や発声法を変えたり、外見にも変化をもたせたりしながら演技のトーンを変えていく。そうした部分に重点を置いて、最初に全体図を描いたうえで撮影に臨みました。

実際に撮影に入ってから、難しさを感じた部分はありましたか?

ユ・アイン:演技というものは、実はどの瞬間もどの場面も難しいものです(笑)。それよりも、イ・バンウォンのキャラクターが序盤は権力を持っている状態ではないため、権力争いの中では、ややサブ的な役割―物語を率いていく立場でサブ的と言うのは少し語弊がありますが―に立たされていた部分が続いて、少し窮屈さを感じた瞬間があったような気がします。いずれにしても、イ・バンウォンという歴史的な人物に、必ずや訪れる運命的瞬間を待ちながら、窮屈さや焦りをうまくコントロールしながら過ごしていたように思います。

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イ・バンウォンは拷問に遭うなど、たびたび危機に直面しましたが、撮影中に苦労したのはどんな点でしたか?

ユ・アイン:体力的な苦労について僕が軽々しく語ることはできません。というのも、僕はアクションが全然なかったんですね(笑)。アハハハ。六龍の中でもムヒュルとイ・バンジはかなりアクションが多くて、共演した多くの俳優たちが大変な天候の中で苦労していたので、僕が体力的にきついとアピールしたりはできない現場だったと思います。大変だったのはセリフの量です。キム・ミョンミン先輩が演じたチョン・ドジョンと僕は、体を使わないので口で(笑)、けりをつけなければならないシーンが多めでした。後半になるにつれて、撮影の進行状況によってはカットをたくさん撮ることができず、かなり長いシーンのほとんどをセリフで処理しなければならないといったことがよくありました。そういう部分は少し大変でしたが、そのミッションを一つ一つやり遂げながら成長することができました。

プニ役のシン・セギョンさんとは「ファッション王」でも共演されましたが、二度目の共演はいかがでしたか?

ユ・アイン:実はセギョンさんは僕がキャスティングされてから、僕自身がかなり積極的に推薦した女優さんです。脚本家のお二人とも前作(「善徳女王」「根の深い木」) で一緒にお仕事をされていて、以前、僕とも共演したことがあります。かなり印象の良い女優さんで、その時も幸せな共演時間でした。また、前回の作品で名残惜しいと思っていたので「六龍が飛ぶ」でも共演できたらいいなと、すごく期待していました。再共演を願っていた分、また一緒に出演できることになってとても嬉しかったです。

シン・セギョンさんとはSBS演技大賞でベストカップル賞を受賞しましたが、プニとのロマンスの部分はいかがでしたか?

ユ・アイン:その部分もイ・バンウォンを描いた他のドラマと大きく差別化される点だと思います。プニは実在の人物ではありませんが、イ・バンウォンの若い時代を描きながらロマンスを見せるということ。これも従来のイ・バンウォンにはなかったので、惹かれたポイントの一つでした。韓国では“浪漫カップル”と呼んでくださる視聴者の方が多かったのですが(笑)。ドラマの中盤あたりまでのセギョンさんとのロマンスでは、今までのイメージとは違う、浪漫的で人間的なイ・バンウォンの姿をお見せすることができて、とても良かったと思います。セギョンさんとの演技の相性もピッタリでしたし、やはり以前の作品で共演した経験があったので、とても息が合いました。

イ・バンウォンの父、イ・ソンゲ役を演じたチョン・ホジンさんの印象はいかがでしたか?

ユ・アイン:僕が22歳のときに出演した「よいではないか」という映画があります。チョン・ホジン先輩はこの作品でも父親役を演じていらっしゃったので、その時にご一緒したことがあるのですが、ぜひまたお会いしたいと思っていました。お互いにぶっきらぼうな性格ですが、あたたかく包み込んでくだっているのを感じました。今回、再共演させていただく中で、よりいっそう尊敬する気持ちが強くなった素晴らしい先輩です。

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ではチョン・ドジョン役のチョン・ミョンミンさんとの共演についての感想をお聞かせください。

ユ・アイン:知らず知らずのうちに敬愛する気持ちが深まっていきました。先ほどもお話ししましたが、本当に長いセリフを2人でやり取りするシーンが多いんですね。ドラマの前半だったと思いますが、洞窟の中でキム・ミョンミン先輩と、信念と信念でぶつかり合い、吸収されたり、理解したりしながら尊敬するようになっていく瞬間がありました。セリフの量だけでも5~10分に及ぶシーンを一緒に撮影しながら、とても刺激を受けたことを思い出します。それが序盤だったのですが、後半に僕がチョン・ドジョンを殺すことになるその瞬間まで、呼吸を合わせて演技するシーンが最も多かった先輩でした。本当に多くのことを学び、お互いにリアクションを重ねながら息を合わせていく中で、良い印象を抱くようになったようです。

イ・バンジ役のピョン・ヨハンさん、ムヒュル役のユン・ギュンサンさんとの共演の感想についてもお伺いします。

ユ・アイン:彼らがいなかったら、全50話の作品を終えるのは難しかっただろうなと思います。もちろん与えられた仕事ですから、何とかやり遂げただろうとは思いますが(笑)、そう思えるほど、疲れたときはお互い励まし合いながら、撮影現場でも楽しく過ごすことができて、いい友達になれました。とても感謝しています。僕も彼らも全50話という長いドラマは初めてだったのですが、お互いに支え合いながら演技をすることができたと思います。

先ほど少しお話に出ましたが「六龍が飛ぶ」は朝鮮建国の6人の英雄(ヒーロー) が一堂に会します。「韓国版アベンジャーズ」と話題になった作品に出演してみて、いかがでしたか?

ユ・アイン:“6人の主人公が出演する”という点は、韓国ドラマにおける挑戦とも言えると思います。韓国ドラマをたくさんご覧になった方はご存じだと思いますが、主人公の構成が決まっているんですね。男と女、あるいはもう一組のカップルの物語。または、こうした政治的なドラマでも1人が完全なるワントップで、世宗大王! イ・バンウォン! 李舜臣! ―キム・ミョンミン先輩が演じられました―というふうに、1人が引っ張って、周囲の多くの人物がサポートするという構成が多いのですが、6人がバランスよく物語を進めていくドラマに対する好奇心もありました。全50話という長い作品―繰り返しになりますが(笑)―その中であまりつらさを感じることなく、それぞれの役割を分担して演技ができるというメリットも感じられたように思います。やはり、この部分は十分に魅力的ですし、見慣れない感じもあるかもしれませんが、心の扉を開いて見ていただくと、とても魅力的に迫ってくるのではないかという思いで臨みました。またやりたいですね。とても興味深い作品だったと思います。6人の多様でバラエティに富んだ魅力もお見せできましたし、一人はアクションをやり、一人は剣客として戦い、一人は政治をやり、一人は困難な仕事をする…こんなふうに6人の主人公によって起こる多様な人間関係や、物語の構造がとても魅力的だったと思います。

特に好きなシーン、名場面や名セリフはありますか?

ユ・アイン:思い出すのは、ドラマの最初のほうで「私はイ・バンウォンだ」とキム・ミョンミン先輩扮するチョン・ドジョンに自分の正体を明かすシーンです。劇中でキム・ミョンミン先輩、チョン・ドジョンという人物に対して言った言葉でもあり、個人的にもとても力強く視聴者の皆さんに向かって「僕が新しいイ・バンウォンです!」と宣言する場面でもあるんですね。その瞬間がとても記憶に残っています。

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時代劇はドラマでは「トキメキ☆成均館スキャンダル」「チャン・オクチョン」、映画では「思悼(サド)」に続いてのご出演です。これまでの出演作はすべて朝鮮時代が舞台でしたが、高麗末期からの時代を描いた作品に出演して、何か感じたことはありましたか?

ユ・アイン:とても興味深い部分があったと思います。美術的な面だったり、衣装やヘアスタイルなどにおいて、朝鮮時代の時代劇とはまた違った姿をお見せすることができました。朝鮮時代の時代劇に何本か出演してきたうえで、それ以前の時代、高麗末期から朝鮮へと移り変わる瞬間の歴史的な事実などをうかがい知ることができた点も、とても興味深かったです。それから、序盤で僕は長髪で登場するんです。新しいヘアスタイルにも挑戦できて、そういう面でもおもしろかったです。

ユ・アインさんが出演された時代劇は日本でもとても人気があります。どの時代劇も韓国で好調な成績をおさめていますが、何か秘訣はありますか?

ユ・アイン:人気があるなんて知りませんでした!(笑)。わぁ~。うーん、やっぱり若い俳優はあまり時代劇に出演していないような気がします。20代のうちに1、2回ほど経験してみるという方はいらっしゃると思うのですが…。僕は時代劇がとても好きですし、数本の撮影に参加して演技した経験があるので、時代劇の中で演技することに対して少なからず信頼をいただけているのではないかなと。おこがましくも推測してみます(笑)。

時代劇を演じる際は、現代劇と比べて演じる際に心構えなどにおいて違いはありますか?

ユ・アイン:時代劇は現代劇に比べると、ドラマティックな要素が大きいですし、演技においてもそれが影響します。僕たちが現代で使っている言葉や口調ではないということが、時代劇は現代劇とは完全に別のジャンルであることを見ている人に認識させます。そこで許容範囲が広がるので、誇張された身振りや動きによって演劇の舞台にいるように―僕は演劇の経験はありませんが―現代劇のドラマや映画よりもドラマティックな演技をお見せすることができるようです。そこに長所があると思います。時代劇の舞台はすべてセットでしょう? 現代の街中で撮ることはできませんから。演技をする舞台やセット、衣装などのコスチューム、ヘアスタイルそのものに劇的な要素が多いので、演技に臨む姿勢も少し変わってくる部分があるようです。

ご自身の役以外で、好きなキャラクターはいますか?

ユ・アイン:チョクサグァン! 後半に出番が多かったのですが、絶世高手として登場しますよね。すごく魅力があるなと思いました。誰も勝つことができないから(笑)。絶対的な力、武功を持ったチョクサグァンがとても魅力的だと思います。それから、六龍の中では…イ・バンウォンが最高ですよね!(笑) アハハハ。すごく長いドラマなので、俳優同士でふざけ合うこともあったのですが、僕は彼らが武術やアクションシーンを演じているときにからかったりもしていたんです。「大変そうだね」「僕はラクだよ~」って(笑)。ですから、彼らのキャラクターはやりたくありません(笑)。

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6ヶ月以上に渡ってイ・バンウォンとして撮影をされてきましたが、終わった時はどんなお気持ちでしたか?

ユ・アイン:(これほど長いドラマは) 初めての経験だったので、とても清々しい気持ちでした。いつも作品が終わったときは、名残惜しさよりもサッパリした気持ちのほうが大きいです。かなりのめりこんで取り組むタイプですし、ストレスも受けやすくてナーバスになりがちなのですが、それが長期間続いたので、ちょっとつらい部分もありました。「早く終わらせよう!」と(笑)。アハハハ。それでも期間は決まっているので、大変な時間ではありましたが、どの作品よりも大きな学びを自ら得ることができた作品ではないかと思います。世間の評価や視聴者の方々の揶揄や拍手など、数々の反応がありました。作品というものは、世の中に投じるものですが、最終的には作品を作った人がその結果を受け止めることになります。結局は僕が、その時間をどのように蓄えていけるかということがとても重要ですが、大きな学びの時間、成長の時間として僕の中にきちんと整理されて、しっかり積み上げられているので、個人的にとても大きな成果が得られたと思います。視聴率が何パーセント、観客が何百万人といったことよりも、一人の人生においてはこういうことがはるかに重要なんですね。そうした意味で、僕は「六龍が飛ぶ」は最高の満足感を得られた作品ではないかと思います。ひとりの俳優として、そして、ひとりの人間としてもそう思います。

日本の視聴者の方々が予備知識のない状態で作品を見た場合、この「六龍が飛ぶ」の見どころはどんな点だと思いますか?

ユ・アイン:すごく気になります。予備知識なしに見ていただけたら嬉しいですし(笑)。アハハハハ。歴史というものは…日本も韓国も歴史にはとても敏感でしょう。扱いが難しい分野ですし、ご自身で歴史を解釈して素養を身につける方もいらっしゃると思いますが、時代劇を通して歴史に触れる方も多いじゃないですか。そういう面でイ・バンウォンという人物、そして高麗末期から朝鮮初期、チョン・ドジョンやイ・ソンゲというのは、かなり先入観や固定観念の多い物語であり、人物なんですね。それで、作品そのものをまっさらな状態で視聴者の方にお伝えするのが難しいんです。でも日本の皆さんや海外の視聴者の方々がこの物語に関する親切な説明なしに(笑)、先入観なくご覧になったとき、どんなふうに感じていただけるかものすごく気になります。なんといっても「六龍が飛ぶ」は新しい挑戦をたくさん取り入れたドラマですので、その部分で(ドラマ自体のおもしろさを) よりピュアな形でお伝えできるのではないかと期待しています。イ・バンウォンという人物を少しアレンジしたとき、どうしても韓国内では「あれ? 私が知っているイ・バンウォンと違うな」といった誤解が生じますし「私が考えていた物語の構造と流れが違う」「歴史歪曲では?」と疑念を抱く方もいらっしゃると思います。そういう部分では、もう少し自由な日本の視聴者の皆さんが、どんなふうにドラマを見てくださるか、とても楽しみです。

歴史上の実在人物としてのイ・バンウォンについては、どんなふうに考えましたか?

ユ・アイン:僕は演技をする俳優ですから、誰よりもイ・バンウォンという役柄に愛情を持つようになりましたし、憐憫の気持ちも抱きました。僕には王室の中の人物に対する憐憫の気持ちというものが少しあるようです。思悼(サド) という悲運の王世子も演じましたし、粛宗という王も演じました。僕たちが羨望し、仰ぎ見る最高の権力者たちの裏面を探求すべき立場なので、俳優として多くのことを考えながら、本当に寂しい存在だなと思いました。特にイ・バンウォンはとても強力で、ある人には暴君と解釈され、とてもパワフルに活躍した朝鮮初期の王としても認識されています。多様な解釈が存在する人物の人間的な面をのぞき見ることになりましたし、一層イ・バンウォンという人物に近付くことになりました。

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今後演じてみたい役柄などありますか。

ユ・アイン:今後は朝鮮時代のすべての王を演じてみたいです(笑)。冗談ですよ! 時代劇はしばらくはやりたくないですね。僕が最近出演した作品は骨太で強いキャラクターが多かったので「密会」のソンジェのような―僕が2年ほど前に出演した作品になると思いますが―ふんわりとしたソフトな人物を演じたいです(笑)。かなり力の入ったキャラクターを演じてきたので、ちょっと力を抜いて、街を歩いているような現実的な人物を演じたいという気持ちが大きいです。それから今は仕事はあまりしたくありません!(笑)。「六龍が飛ぶ」が終わってから1ヶ月ほど休んでいるのですが、とても気楽に過ごしながら充電しているところです。アハハ。充電が満タンになったら、また仕事がしたくなるはずです!

以前に来日ファンミーティングも開催されましたが、日本についての印象やエピソード、好きな食べ物などがありましたら教えてください。

ユ・アイン:日本食は僕がいちばん好きな食べ物です。韓国でもいろいろな料理を楽しんでいますし、日本料理屋もたくさんあるんですよ(笑)。日本についてはとても良い印象を持っています。1年半ほど前に旅行で行ったのが最後の気がするのですが(ファンミーティングで)「絶対にまた会いに来ます」とお約束したのに、その約束を守れていないようです。でも、僕の歴史が終わったわけではありませんから(笑)、活動中にきっとまたお目にかかって、ご挨拶をしたいと思っています。とてもあたたかく歓迎してくださったことが印象深くて、またお会いしたいです。

ドラマをご覧になる日本のファンに一言お願いします。

ユ・アイン:タイトルの通り、6人の龍、6人の英雄たちが登場します。乱世の英雄だと思います。それぞれに信念を持ち、それぞれの理想に向かって飛ぶ六龍の物語を楽しくご覧いただけたら嬉しいです。主人公が6人いますので、それぞれの違ったストーリー、それぞれ違った人物の行方をたどりながら、みなさんの楽しみを探していただけたらと思います。韓国でとても長い間、撮影をして大きな賞を獲った作品です。日本の皆さんにも気に入っていただけるのではないかと思っています。おおらかな気持ちで楽しく見ていただけることを願っています。ありがとうございます!

■商品概要
「六龍が飛ぶ」
○セル
11月16日より順次リリース/韓国オリジナル版・全5BOX
2016年11月16日 DVD-BOX第一章
2016年12月21日 DVD-BOX第ニ章/DVD-BOX第三章
2017年1月18日 DVD-BOX第四章/DVD-BOX最終章
品番:PCBG・61665~61669
価格:各¥15,000+税
[収録]各5枚組(各BOX・10話収録)
日本語字幕版/日本語吹替版収録
全5BOX/全50話収録/約60分(各話)
[特典映像]
メイキング映像/キャストインタビュー/韓国版予告編/日本版予告編/韓国版番宣番組等
発売元:フジテレビジョン/ポニーキャニオン 発売元:ポニーキャニオン
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○レンタル
テレビ放送版・全33巻
品番:PCBG.73011~73043
11月2日より順次レンタル開始
2016年11月2日 第1巻~第6巻
2016年11月16日 第7巻~第12巻
2016年12月2日 第13巻~第18巻
2016年12月21 日 第19巻~第23巻
2017年1月6日 第24巻~第28巻
2017年1月18日 第29巻~第33巻(最終巻)
[収録]
各巻2話収録(第33巻のみ1話+特典映像収録)
日本語字幕版/日本語吹替版収録
話数:全65話/約45分(各話)

【出演】
イ・バンウォン:ユ・アイン「ファッション王」「チャン・オクチョン」
チョン・ドジョン:キム・ミョンミン「弁護士の資格~改過遷善」「ドラマの帝王」
プニ:シン・セギョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」
イ・バンジ:ピョン・ヨハン「ミセン-未生-」
ムヒュル:ユン・ギュンサン「ピノキオ」
ヨニ:チョン・ユミ「イニョプの道」
イ・ソンゲ:チョン・ホジン「グッド・ドクター」

【スタッフ】
脚本:キム・ヨンヒョン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」「宮廷女官チャングムの誓い」
パク・サンヨン「根の深い木 -世宗大王の誓い-」
演出:シン・ギョンス「根の深い木 -世宗大王の誓い-」

【ストーリー】
高麗後期の14世紀。辺境の咸州(ハムジュ) に暮らすイ・バンウォンは、百戦百勝の名将である父イ・ソンゲのような強い男になることを夢見ていた。ところがある日、初めて都を訪れたバンウォンは、尊敬する父が悪徳官僚イ・インギョムの圧力に屈した姿を見て絶望する。そんな中、成均館の官吏チョン・ドジョンはイ・インギョムらの企みを暴き、明との戦を阻止。その姿に感銘を受けたバンウォンは、都に残って成均館に入学する。時は流れ、6年後――。「新たな国を建設する」というチョン・ドジョンの志を知ったバンウォンは彼を探し始め、腐敗した高麗を終わらせるべく武術を極めたタンセ、重税に苦しむ村人を救いたいと願うプニ、立身出世を目指す剣客ムヒュルと出会う。彼らはチョン・ドジョンの暗号と運命に導かれ、イ・ソンゲのいる咸州に集結。やがて6人の勇者たちは、新国家を築くという目標に向かって一つになるが…。

■関連サイト
公式サイト:http://rokuryu.com/

記者 : Kstyle編集部