SHINee、ステージへの愛情と真価を見せた…1年4ヶ月ぶりの韓国コンサートを大盛況のうちに終了(総合)
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SHINeeは2日から4日までの3日間、ソウルオリンピック公園体操競技場で5th単独コンサート「SHINee WORLD V」を開催した。当初2回で予定されていた公演は1回が追加され、3回公演で開催された。1年4ヶ月ぶりに韓国でのコンサートを開催したSHINeeは、約200分の時間で34曲を披露した。
2008年にデビューしたSHINeeはこれまで発売した曲の数も多い。大衆的な認知度を得た曲、ファンダム(特定ファンの集まり) を集結させることのできる曲、魅力を最大化できる曲まで。SHINeeはステージの上でその多数の曲を自由自在に披露した。既存の曲をそのまま活かしたり、リミックスして変奏を試みたりした。
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SHINeeは「これまで僕たちはSHINeeの色を見せると何回も言ってきた。しかし、そうすることができず残念だった。今回のコンサートではSHINeeのカラーを表現するために準備した。公演のところどころでたくさん準備しているので、期待してほしい。公演の中で様々なカラーを鑑賞することができるだろう」とコメントした。
実際、今回のコンサートは「Color of SHINee」というテーマで演出された。5人のメンバーを5つの色に例え、多彩なステージと魅力を届けることに力を入れた。そのためにアートコラボレーションも試みた。「Farewell My Love」は人の感情を映像で表現し、「So Amazing」では“SHINee World”を謎めいた未来的な場所として解釈した。
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公演の合間にはメンバーたちのソロステージやユニットステージもあった。その第1弾は「Juliette」で、メンバーのキーのダンスブレイクだった。テミンは日本1stソロアルバムのタイトル曲「Goodbye」を韓国語バーションで披露し、ミンホは「Lucifer」でソロパフォーマンスを届けた。メンバーのジョンヒョンとオンユは「Please, Don't Go」でハーモニーを奏でた。
何より同日、SHINeeは9月に発売予定のニューアルバムの収録曲のうち4曲を披露した。新曲「Prism」「Feel Good」「透明の傘」「So Amazing」はSHINee特有の華やかな魅力を活かすと同時に、アイドルの音楽を超えた感性まで盛り込んでいる。そしてニュータイトル曲の予告映像を披露し、ファンの期待を倍増させた。
公演が終盤に向かっている中、リーダーのオンユが「SAVIOR」のステージ中に突然転倒した。気付いたメンバーたちがオンユに駆け寄ったが、立つことのできない状態だった。オンユは片足に頼ってようやくステージから降りだ。結局その後の花道でのステージにオンユは参加することができず、SHINeeは4人のメンバーだけで公演を続けた。
そしてオンユはエンディング曲の「Everybody」で再びステージに登場した。救急処置だけ受けてステージに再び登場したオンユは、完全ではない足の状態でもダンスを踊りきった。ファンに向かって「心配させて申し訳ない」と言い、明るく笑った。
アンコール曲「An Encore」を歌った後、メンバーのジョンヒョンは「オンユ兄さんが、少し足首を捻挫した。オンユ兄さんの状態のために予告ステージを披露することができなかった」と説明した。
その瞬間、込み上げたオンユは「僕があまりにも浮かれていたようだ。ミスをした。本当に申し訳ない。今回披露できなかったステージは、さらにたくさんの準備をしてからみなさんにお見せする。申し訳ない」と目を閉じたまま話した。
4人のメンバーたちは「オンユ兄さんがステージで何回も申し訳ないと繰り返した。ファンのみなさんが今のようにずっと応援してくれたら嬉しい」と付け加えた。
SHINeeは「Romeo+Juliette」でアンコールステージを終えた。
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記者 : キム・イェナ