レーシングモデル(レースクイーン) のチュ・ダハさん(30) が交通事故により若くして死去した。

チュ・ダハさんは15日の午前8時40分ごろ、バンに乗って全羅南道(チョンラナムド) 霊岩郡(ヨンアムグン) の交差路を通る際、反対側から来た違うバンと衝突し、病院に運ばれたが、死亡した。

この事故で車両に乗っていた6人のうちチュ・ダハさんが死亡し、残りの5人は重・軽傷を負った。この日チュ・ダハさんは「2016アジアスピードフェスティバル」(AFOS)に出席するために霊岩国際カーレーシング場に移動していた。

チュ・ダハさんは2008年、レーシングモデルとしてデビューした。亀尾(クミ) Sモーターショーレーシングモデル、韓国タイヤ専属レーシングモデルなどで活躍し、華麗な美貌と特有の親和力で男性ファンの間で人気が高かった。“MSG女”という別称で呼ばれたりもしたチュ・ダハさんは2012年、第7回アジアモデル賞授賞式でレーシングモデル賞を受賞したことがある。

チュ・ダハさんの突然の交通事故による死亡ニュースにネットユーザーらの哀悼が相次いでいる。

彼らは「チュ・ダハさん、安らかに眠ってください」「ご冥福を祈ります」「家族の衝撃が大きいだろう」「レーシングモデルはよく分からないがチュ・ダハさんは知っていた」「応援していた一人として残念だ」などの文を残して悲しみを表した。

チュ・ダハさんの遺体安置所は全羅南道・木浦(モッポ) の木浦韓国病院葬儀場に設けられ、出棺は17日の午前8時だ。