GeeksのLouie、BTOB ソンジェとのコラボ曲「4車線道路」MV公開…温かい声で伝えるヒーリングソング

OSEN |

写真=「4車線道路」MVキャプチャー
誰もが通る4車線道路。平凡な日常の風景が新しく感じられる瞬間だ。GeeksのLouieとBTOBのソンジェがコラボして、ヒーリングソング「4車線道路」を完成した。誰もが共感できる温かい曲だ。

22日午前0時、Louieの1stソロアルバム「ファン・ムンソプ」がベールを脱いだ。タイトル曲はソンジェがフィーチャリングを担当して、公開前から話題を集めた「4車線道路」だ。柔らかいメロディと日常的な歌詞が人々を温かく慰める。

「すべてが変わっても時間は速く過ぎていく/川辺の道路に沿って僕は立っているのに/なぜ僕は相変わらずそのまま止まってほしいと思っても/すべてが変わっても時間は速く過ぎていく/漢南大橋に沿って僕は立っているのに/なぜ僕は相変わらずそのままそのまま」

この曲はLouieが渋滞する退勤時間の4車線道路を通りながら感じた感情をもとに作った。OSENとの取材で会った彼は「渋滞してイライラしている状況だが、みんな僕のように家に早く帰りたい気持ちなんだな。家を恋しく思っているんだな。都心の中から家に帰りたいと願っているんだなと思った。その感情を歌詞に表現した」と説明した。

当時の感情をそのまま盛り込んで、Louieはラップをし、ソンジェは歌を歌った。二人のケミ(ケミストリー、相手との相性)はリスナーたちを微笑ましくする。特にソンジェはBTOBの時のボーカルとは完全に異なる中低音で新たな雰囲気を醸し出している。

Louieは自身の1stフルアルバムのタイトルを本名の「ファン・ムンソプ」にした。もっぱら自身に集中して、家族の話、幼い時のエピソード、過去の経験、余裕ができた現在、そして彼が描く将来などを17曲のトラックに盛り込んだ。

1番から17番トラックまで集中して聴いていると、Louieが音楽で書いた自伝を読んでいる気分になる。その中心に「4車線道路」がある。激しい都心での暮らしの中でLouieとソンジェが披露する慰めの歌に、せっかちになっていた心に余裕ができる気分になる。

記者 : パク・ソヨン