“7年前に未成年者売春”M.C the MAX イス、ミュージカル降板の危機

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性売買をした前歴によりバッシングを受けたグループM.C the MAXのメンバーイスのミュージカル出演を巡り、議論が起きている。さらにはイスのミュージカル出演を反対するとして、巨額の広告費用を出すファンまで登場した。

発端はイスが19日、ミュージカル「モーツァルト!」出演を前に、性売買をした過去について反省しているという旨を聯合ニュースのインタビューで伝えたことだった。

このインタビューは、彼のミュージカル出演が伝えられたことで一部のミュージカルファンが反発する動きを見せ、これについてイスが自ら釈明し、許しを請うために行なわれたものだ。彼はこのインタビューで「事実ではないデマもあり、とても苦しかったが、自分自身を守るために弁明をして、何かをするのが正しいのか」と思ったと伝えた。そして「一生抱いていくべき僕の名前の前に貼られたレッテルを謙虚に受け入れ、もう一度許しを請いたい」と話した。

このインタビューにはわずか10時間で5000あまりのコメントが付けられ、大きな関心が寄せられた。ほとんどのネットユーザーたちは、イスがミュージカル出演を前に、反省しているふりをしていると指摘した。また、イスをキャスティングした企画会社に対する批判も続いた。

このような中、ミュージカルファンであることを自任している一人が1000万ウォン(約96万円)の巨額を寄付し、イスのミュージカル出演反対広告の掲載のために使って欲しいとミュージカル関連コミュニティに書き込んだ。

イスは2009年、公益勤務要員として勤務していた際に、未成年者性売買の疑いで起訴猶予処分を受けた。その後、K-POP界ではM.C the MAXとして復帰し、最近まで「太陽の末裔」OSTなど、音楽配信市場で精力的な活動を行なっている。

記者 : ポン・ソンチャン