「売春の提案を受けた」と主張したキム・ブソン、名誉毀損で1000万ウォンの罰金

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写真=マイデイリー DB
芸能事務所の代表に酒の接待を要求されたと主張した女優キム・ブソンに対し、虚偽事実の流布による名誉毀損の疑いで罰金1000万ウォン(約99万円)を賠償せよという判決が下された。

31日、ソウル中央地方裁判所は故チャン・ジャヨンさんの前所属事務所の代表A氏がキム・ブソンを相手取って起こした訴訟で「A氏に損害賠償金1000万ウォンを支払え」と判決した。

キム・ブソンは2013年3月、総合編成チャンネルJTBCの時事番組に出演し、過去売春やスポンサーの提案を受けたことがあると明かした。彼女は当時、同番組で「チャン・ジャヨンの所属事務所の代表が大手企業の役員を紹介すると言っていた。最初は迷ったが、応じなかった」と話した。

以後、その発言が議論になってキム・ブソンは自身のFacebookを通じて「番組の特性上、詳しく説明するのはまずいと思って前所属事務所だと言った。キム某氏に心よりお詫びする。誤解しないよう、お願いする」と釈明したが、効果はなかった。

結局故チャン・ジャヨンさんの所属事務所のザ・コンテンツエンターテインメントの前代表A氏はキム・ブソンを相手取って名誉毀損の疑いで告訴し、昨年5月には民事訴訟を提起した。キム・ブソンは無罪を主張したものの、1審、2審で裁判所は彼女に有罪の判決を下し、罰金刑500万ウォン(約50万円)を言い渡した。

記者 : チャン・ヨンジュン