カン・ハヌル&パク・ジョンミン、映画「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」で一生の友として会う

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写真=MEGABOX(株)PLUS M
映画「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」(監督:イ・ジュンイク、制作:ルスイソニドス、配給:MEGABOX(株)PLUS M)の主役を演じ、プライベートでも親しい間柄である俳優カン・ハヌルとパク・ジョンミンが、映画でも一生の友となるユン・ドンジュ(尹東柱)とソン・モンギュ(宋夢奎)として出会った。

「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」は名前も、言葉も、夢も許されることのなかった1945年、一生の友達でありライバルだった詩人ユン・ドンジュと独立運動家ソン・モンギュの輝きを放った青春を描き出した映画で、カン・ハヌルとパク・ジョンミンが熱演を繰り広げた。

「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」でユン・ドンジュ詩人とソン・モンギュ烈士の役どころを引き受けたカン・ハヌルとパク・ジョンミンが実際の睦まじい間柄を越えて、キャラクターに完璧にのめり込むことにより、映画の中でこの上ないアンサンブルを見せる予定で期待を集める。

映画「セシボン」「二十歳」から、ドラマ「ミセン-未生-」「相続者たち」に続き、最近ではtvN「花より青春」アイスランド編にいたるまで、多方面で熱い青春のような時間を過ごしているカン・ハヌルは、韓国人が最も愛する詩人ユン・ドンジュに扮し、観客の胸が切なくなる演技を披露する予定だ。

「世代と時代を融合させるユン・ドンジュ詩人の感性にどのような力があるのか見たかったし、その部分を俳優としてきちんと勉強してみたかった」というカン・ハヌルは、撮影前からユン・ドンジュの詩集と関連書籍を読むことはもちろん、「韓国が愛する詩人ドンジュを演技して本当に光栄だったし、人生に残る意味の深い作品だった」と伝え、彼が演じきったドンジュのキャラクターに期待感を加えている。

「毎瞬間カン・ハヌルはドンジュだった」と伝えたイ・ジュンイク監督のコメントのように、ドンジュに完璧になりきった彼の演技が観客に深い感銘を提供するだろう。

劇中ユン・ドンジュの一生の友であり永遠のライバルである独立運動家ソン・モンギュの役どころで、カン・ハヌルとの完璧な呼吸を披露した俳優パク・ジョンミンは、映画「Bleak Night(原題:番人)」を通じて印象的な演技を披露して強烈なデビューをした後、スクリーンとブラウン管、演劇舞台を行き来しながら堅実な演技経歴を積み重ねてきた。「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」のシナリオを読むや否や、すぐに出演を決定したというパク・ジョンミンは、撮影前に一人で中国の龍井(ロンジン)にあるソン・モンギュの生家に訪ねて行くなど、キャラクターに対する格別な愛情を見せ、共に呼吸を合わせたカン・ハヌルは「ジョンミン兄さんとはもともと親しい間柄だった。撮影最後の日に兄さんが演じる姿を見て、『本当にその時代に暮らしたモンギュのようだ』と思った」という話で期待感を高めた。

「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」は韓国で2月18日に公開予定だ。

記者 : シン・ソウォン