「イケメンライダーズ~ソウルを駆ける恋」制作発表会を開催…青春ストーリーは20代の共感を得られるのか(総合)

OSEN |

「イケメンライダーズ~ソウルを駆ける恋」が人力車を通じて若者たちの成長を描いていく。

4日午前、ソウル鐘路(チョンノ)区新門路(シンムンロ)にある光化門(クァンフムン)シネキューブではEチャンネルのドラマ「イケメンライダーズ~ソウルを駆ける恋」(脚本:パク・サンヒ、演出:チェ・ドフン)の制作発表会が開催された。

この日の制作発表会には、演出を担当したチェ・ドフン監督を始めとして主演俳優キム・ドンウク、イ・チョンア、チェ・ヨジン、ユン・ジョンフン、チェ・ミンが出席した。

若い俳優たちが大勢出演することからも分かるように、「イケメンライダーズ~ソウルを駆ける恋」は28歳の若者たちのストーリーを描く。就職活動中の人から大手企業の新入社員、未就職達観世代まで、様々な青春模様を描く。

この日、チェ・ドフン監督は「若者たちの話をしたかった。28歳という年齢は、男性たちは社会に進出する年齢だ。その年齢にさまよって葛藤する若者たちの姿を率直に描きたかった」と演出の意図を述べた。

青春物語であるため、俳優たちも自然に自分たちの20代を振り返った。イ・チョンアは「今回のドラマは『なぜこんなドラマが出てこないんだろう』と待っていたドラマだ。愛だけではなく、若者たちの夢、辛さなどがすべてある。実際に20代の時に悩んでいたことがドラマに描かれていた」と述べた。チェ・ヨジンも「私も20代後半に精神的に辛かった。それをスポーツで解消したが、私が感じていた気持ちがちゃんと描かれているので共感を得られると思う」と述べた。

制作発表会では俳優たちの相性が際立った。特にイ・チョンアによると、キム・ドンウク、ユン・ジョンフン、チェ・ミンの男性3人のブロマンス(BrotherとRomanceを合わせた言葉、男性同士の近しい関係のこと)があるという。これについて女優イ・チョンアとチェ・ヨジンは羨ましい気持ちを表した。イ・チョンアは「ヨジンさんが最初は怖かったけれど、撮影をしてみたら本当に愛らしい。愛嬌も多いし、サバサバしている。ある意味で私の望む性格だ」とチェ・ヨジンを褒めた。チェ・ヨジンも「チョンアはかわいくて愛らしい。私が持っていない異なる魅力のキレイな人がいて本当に嬉しい。イ・ギウさんは恵まれている。もったいない。チョンアがこんなに可愛いから」と格別な愛情で応えた。

若い俳優たちが出演するだけに、制作発表会は活力に溢れていた。今、青春と一番近くに生きている俳優たちが表現する「イケメンライダーズ~ソウルを駆ける恋」が20代の若者たちから共感を得られるか関心が集まる。

「イケメンライダーズ~ソウルを駆ける恋」は人力車を通じて紹介されるソウルの路地裏旅行記であり、青春の友情と愛を描く現実共感型の成長恋愛ドラマだ。12部作で毎週日曜午後11時に韓国で放送される。第1話は11月8日に放送される。

記者 : イ・ソダム