次々と熱愛、次々と破局だ。韓国トップのガールズグループ、少女時代のメンバーが恋愛と破局で共に笑い、共に泣いた。2014年初め頃から素直に交際を認め、堂々と愛を叫んでいた彼女たちは今年から相次いで破局を知らせた。これで、少女時代のうち唯一公開恋愛をしているメンバーはスヨンだけになった。

15日、ユリと阪神タイガースで活躍している呉昇桓(オ・スンファン)選手の破局が知られた。あるメディアが2人の破局を報じたことに対し、この日SMエンターテインメントの関係者はOSENに「ユリとオ・スンファンが別れたことは事実だ」と認めた。熱愛報道から約7ヶ月のことだ。

今年、ティファニーを皮切りにユナとテヨン、ユリまで次々と破局が報じられた。彼女らはまるで約束でもしたかのように2014年初めからデートしている姿が発覚し、事実を認めた。「熱愛時代」という言葉まで出るほどだ。8人のメンバーのうち、5人が恋愛をしていたので、そういう言葉が出てくるのも不思議ではなかった。

しかし、ラブラブムードは長続きしなかった。今年に入って次々とメンバーらの破局が報じられた。5月にはティファニーと2PM ニックンの破局が一番最初に伝えられた。2人はSMエンターテインメントとJYPエンターテインメントを代表するグループのメンバーだったため、熱愛以上に破局にも関心が集まった。1年5ヶ月間交際した2人は、再び同僚に戻った。

ユナとイ・スンギの交際と破局は、ティファニーとニックン以上に注目を浴びた。昨年1月、1年の始まりを熱愛報道で知らせた2人は9月、1年8ヶ月で破局を認め、再び先輩・後輩の間柄に戻った。SMの社内カップルだったテヨンとEXO ベクヒョンの交際は韓国はもちろん、アジア全体から注目を浴びた。韓流を引っ張っていくグループのメンバーで、グループ内でファンがとりわけ多かった2人だっただけに、反響は大きくなるしかなかった。

現在、スヨンとチョン・ギョンホだけが公開恋愛を続けている。大学の先輩・後輩でもある2人は、交際を認めてから2年近く経った今まで一度も破局が報じられることなく関係を続けており、視線を引きつけている。

少女時代は9年間着実に活動し、韓国最高のガールズグループになった。韓国を越え、アジアと世界を股にかけて活動する影響力のあるグループであるだけに、彼女らの熱愛と破局の話が出る度に話題になっている。彼女らの交際と破局を見守るファンも落ち着いた様子を見せている。ファンも、一緒に喜んだり慰める余裕までできるようになった。