“盗作疑惑”映画「暗殺」結局裁判に…初の弁論期日は11月12日

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写真=ケイパーフィルム、SHOWBOX
小説家チェ・ジョンリムが映画「暗殺」側に提起した盗作疑惑に関する公判が11月12日に行われる。

ソウル中央地裁によると、小説家チェ・ジョンリムが映画「暗殺」が自身の小説「コリアンメモリーズ」の一部を盗作したとして提起した損害賠償請求訴訟の初の弁論期日が11月12日で確定された。第13民事部が事件の裁判を担当する。

これに先立って小説家チェ・ジョンリムは、「暗殺」が自身の小説「コリアンメモリーズ」を盗作したとして、ソウル中央地裁にチェ・ドンフン監督と制作会社ケイパーフィルム、配給会社SHOWBOXを相手取って約10億円台の損害賠償請求訴訟を提起した。これと共に「暗殺」の上映を中断してほしいと上映禁止の仮処分申立を提出した。

この事件を審理したソウル中央地裁第50民事部は、2015年8月17日の決定を通じて、映画「暗殺」と小説「コリアンメモリーズ」の類似性が認められないと判断し、上映禁止の仮処分申立を却下した。

「暗殺」は上海と京城(現在のソウル)を舞台に、親日派の暗殺作戦のために集まった独立軍たちと臨時政府隊員、そして彼らを追う殺し屋まで、彼らの異なる選択と予測できない運命を描いた作品だ。今年7月22日に韓国で公開され、動員観客数1269万9175人を記録。歴代興行成績7位を記録した。

記者 : キム・ミリ