キム・ソンミン「覚せい剤使用、深く反省している」…検察は懲役2年を求刑

TVREPORT |

写真=TVレポート DB
タレントのキム・ソンミン(41)が麻薬類管理に関する法律を違反した疑いが持たれている中、検察は懲役2年と追徴金100万ウォン(約11万円)を求刑した。

1日、水原(スウォン)地方裁判所刑事1単独でイ・テウ裁判官の審理で行われた結審公判で検察は「執行猶予期間であったにもかかわらず、またも覚せい剤を投薬するなど、罪質が不良である」と明かした。キム・ソンミンには執行猶予期間中に再度ヒロポンを投薬した疑いが持たれている。

同日キム・ソンミンは「またも失望を与え、裏切ってしまって深く反省している」と涙を流した。また「(過去の投薬事件での)涙と言葉がすべて嘘になった。信じてくれた家族や妻にも失望を与えた」とし「二度としないと言っていたのに、本当に申し訳ない」と伝えた。

キム・ソンミンの弁護人は「被告人は妻との不和や芸能活動が振るわないことに対するストレスで瞬間的に自制力を失い、インターネットを通じて覚せい剤を購入し、一度投薬したが、すぐに後悔し、残りはトイレの便器に捨てた」と善処を求めた。妻、姉、家族たちが覚せい剤治療専門家の助けを借りて治療させると約束した点も強調した。

これに先立ちキム・ソンミンは先月10日の初公判以降、2回の反省文を提出していた。家族と妻、知人などは善処を求める嘆願書と手紙を裁判部に提出している。

キム・ソンミンはカンボジアの覚せい剤販売元A氏に100万ウォンを振り込み、昨年11月24日正午頃にソウル江南 (カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)でオートバイ配達を通じてヒロポン0.8gを受け取った。一度の投薬があった疑いで3月13日に拘束された。

キム・ソンミンは2010年9月にも麻薬類管理法違反の疑いで起訴され、二審で懲役2年6ヶ月と執行猶予4年、追徴金90万ウォン(約10万円)を言い渡された。執行猶予期間は今年3月25日付で満了となっている。

キム・ソンミンの宣告公判は20日午前10時に行われる。

記者 : ファン・ジヨン