“執行猶予中に覚せい剤使用”キム・ソンミン「恥ずかしいし後悔している」…控訴審の宣告期日が決定

OSEN |

麻薬買収と使用の疑いが持たれている俳優キム・ソンミンの控訴審の宣告期日が決定した。

キム・ソンミンの第1次控訴審が10日午前10時50分、水原(スウォン)地方裁判所法廷棟第201号法廷で第3刑事部の主管で開かれた。キム・ソンミンの控訴審最終宣告期日は翌日の11日だ。

この日、検察はキム・ソンミンの控訴理由について、キム・ソンミンが執行猶予中に犯罪を犯したため、罪質が悪いと明らかにした。

これについてキム・ソンミン側は「操作の過程ですべてを素直に自供し、本人が私用のため麻薬を少量購入して使用した。公人として厳重な処罰をしなければならないが、個人的な立場で刑事処罰以外にも社会的な批判等の処罰を受けなければならない。被告人の知人と妻の家族たちが善処と嘆願を求めており、8ヶ月間誠実に受刑生活を送ってきたため、再犯の可能性が低い。第一審で宣告された懲役10ヶ月が決して軽い量刑ではない。警察の控訴を棄却してほしい」と弁論した。

これについてキム・ソンミンは「家族とすべての方々を再度失望させてしまうことについて申し訳ない。この気持ちを忘れずちゃんと生きていく。法廷で再度こんな言葉を申し上げることについて恥ずかしいし、後悔している」と最終供述をし、裁判所に善処を求めた。

9月2日、水原地方裁判所城南(ソンナム)支院刑事1部は宣告公判を開き、キム・ソンミンに対して懲役10ヶ月、追徴金70万ウォン(約7万円)を宣告した。これについて検察は、第一審の裁判結果に不服を申し立て、9月10日に控訴状を提出した。検察は8月19日に開かれた第四次公判で懲役2年と追徴金140万ウォンを求刑した。

警察によると、キム・ソンミンはインターネットサイトにて販売業者からヒロポンを買い取り、昨年11月にソウル江南(カンナム)区駅三洞(ヨクサムドン)の道路でバイク便でこれを受け取った。キム・ソンミンが自宅周辺の駅三洞のモーテルでヒロポンを1度使用した容疑で検挙された。

キム・ソンミンは2008年、フィリピン・セブ島で現地人から購入した覚せい剤を密輸して使用し、大麻などを吸った疑いで拘束起訴された。2011年、控訴審で懲役2年6ヶ月に執行猶予4年、2年の保護観察と社会奉仕120時間、薬物治療40時間を宣告された。

記者 : パク・パンソク