チョン・ウソン主演「愛のタリオ」第39回トロント国際映画祭に招待…10月の韓国公開が確定

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写真=CJエンターテインメント
映画「愛のタリオ」(仮題)が10月の韓国公開を確定し、第39回トロント国際映画祭に招待されたニュースを伝えた。

「愛のタリオ」は古典をひっくり返す破格的な設定と3人の男女の激しいラブストーリーを描いた“痴情ロマンス”で、3ヶ月間の撮影を終えて10月に観客のもとを訪ねる。

「南極日誌」「ヘンゼルとグレーテル」以来、7年ぶりに観客の前に立つイム・ピルソン監督ならではの完成度の高い映画とともに、これまで見せたことのないエロティックな魅力を披露する俳優チョン・ウソン、そして純粋さと魔性の女性の魅力を行き来する新鋭イ・ソムが見せてくれる「愛のタリオ」は韓国で公開される前、第39回トロント国際映画祭に公式招待され、映画への期待感をさらに高めている。

「愛のタリオ」が公式招待された「CITY TO CITY」企画展はソウルをテーマに計8作の韓国映画が紹介される場で、「愛のタリオ」は韓国の古典「沈清伝(シムチョンジョン)」を現代版にアレンジした点が高く評価されたという。

直接作品を選定した同映画祭の執行委員長のキャメロン・ベイリーは招待作の選定の理由について「古典的な題材がイム・ピルソン監督特有の想像力で見事に描写されている。特にチョン・ウソンさんの演技はこれまでの彼の出演作では見られなかった新しいキャラクターとなっており、破格的で印象深かった」と伝えた。

これを受けて「愛のタリオ」はトロント国際映画祭を通じてインターナショナルバージョンでワールドプレミアを行い、先に海外観客と会う計画だ。

映画「愛のタリオ」は古典「沈清伝」を現代版にアレンジし、一人の男性と彼を愛した女性、そして彼の娘の間を執拗に翻弄する愛と欲望、そして執着を描く“痴情ロマンス”として再誕生した作品だ。10月に韓国で公開される予定だ。

記者 : イ・ウンジ