のだめ役の適任者は誰?韓国版「のだめカンタービレ」仮想キャスティングが登場

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写真=TVレポート DB
少女時代のユナが今年10月、KBS 2TVで放送される予定の韓国版「のだめカンタービレ」のヒロイン、のだめ役のオファーを最終的に辞退したことにより、ヒロインに再び関心が集まっている。

ユナの「のだめカンタービレ」のキャスティングのニュースは先週の頭に広まった。しかし、ユナのキャスティングを巡って意見が分かれた。日本で上野樹里が演じたのだめ役に対する期待は予想よりずっと高かった。そのため、ユナはミスキャスティング議論に巻き込まれた。

キャスティングが伝えられてから一週間が過ぎた14日、ユナの所属事務所であるSMエンターテインメント側はユナが「のだめカンタービレ」の出演を最終的に辞退したことを明かした。所属事務所は韓国と中国の合作映画「ツァイチェン、アニ」にキャスティングされ、「のだめカンタービレ」に出演できないという理由を付け加えたが、一角ではユナが役に注がれた関心に対するプレッシャーのため、諦めたという反応が起きている。

ユナが「のだめカンタービレ」の出演を最終的に辞退したことで、韓国版のだめのキャスティングはさらに迷宮入りしてしまった。相応しい適任者がいないため、ユナに先立ち映画のスケジュールのため辞退したシム・ウンギョンの出演まで新たに取り上げられている状況だ。そんな中、韓国版「のだめカンタービレ」のキャスティングに関心を見せているファンサイトでは、のだめの適任者を探す仮想キャスティングまで登場し、話題を集めている。

パク・ボヨン、イ・ハナがのだめの強力候補に上がった中、ルックスから漂うイメージと好感度によってAra、ハ・ヨンス、パク・シネ、チョン・ウヒなども取り上げられている。その他にキム・ソナ、チェ・ガンヒ、チャン・ナラなどの役の年齢を超えた女優を希望する反応も少なくない。これには、のだめ役に相応しいヒロインのキャスティングが出来ないぐらいなら、韓国版「のだめカンタービレ」の制作を中止するか、先送りにしようというファンの抗議に近いメッセージが盛り込まれている。

「のだめカンタービレ」のヒロインが空席となっている中、ユナの辞退によって韓国版のだめを演じる女優に対する期待は日に増して大きくなっている。果たして制作陣がファンの期待を満たす女優をキャスティングできるのかに大きな関心が集まっている。

記者 : イ・ウイン