GOT7、身近なボーイフレンドになって戻ってきた「ファンの皆を彼女だと思って準備しました!」

OSEN |

今年初めにマーシャルアーツトリック(武術の要素を盛り込んだ動作をベースにした派手な技術で、キックやターニングなどの武術的要素にブレイクダンスのスタイルを取り入れたジャンル)を利用した難易度の高いパフォーマンスで華やかにデビューした7人組グループGOT7が、今回は身近なボーイフレンドのイメージでカムバックすると明かした。

GOT7は18日午後3時、ソウルのAX-KOREAで2ndミニアルバム「GOT♡」の発売を記念するショーケースイベントを開き、「今回の新曲『A』はデビュー曲『Girls Girls Girls』とは全く異なるイメージで、楽しみである。実際にありそうな、彼氏のようなイメージをコンセプトにしたので楽しく見て頂きたい」と話した。

そのため、ダンスも華やかな感じよりも可愛い魅力を強調した。メンバーらは「この曲にもマーシャルアーツトリックが入るが、華やかなパフォーマンスというよりは、歌に合わせて彼女に見せるような自然なダンスを準備した。演技をするようにダンスを構成したので、デビュー曲の時の華やかさを重視したステージとは違うだろう」と予告した。

GOT7はファンを彼女だと思って準備したという。メンバーたちは「この曲はファンの皆様にアピールする曲だ。ファンの方々を彼女だと思って準備した」と話した。

大幅なイメージチェンジを遂げただけに、プレッシャーもなくはなかった。彼らは「初めてパク・ジニョンプロデューサーからガイドを聞いた時は、僕らがうまくこなせるだろうか心配もしたが、レコーディングをしながらちょうど僕たちの年齢に合わせて可愛らしく表現できたと思った」と自信を示した。

パク・ジニョンの普段の姿も明かした。彼らは「ご飯もよくご馳走してくれるし、とても純粋だ。よく笑うし、良いパパのようだ」と話した。続けて「普段はそのように親しく身近な感じなのに、レコーディングに入るととても厳しい。レコーディングをする時はとても厳しいが、終わったらまた普段の姿に戻る。そういうところがとても魅力的だ」と話した。

そして、「『A』を準備しながらパク・ジニョンプロデューサーの曲はさすがクセになると思った。聞けば聞くほどもっと聞くようになった」と明らかにした。

ショーケースイベントが行われた18日午前には、W杯ブラジル大会のグループリーグでロシアとの試合があったが、GOT7は「夜明けまで練習していたので、ロシアとの試合を見ることができなかった。それでもインターネットを通じて結果を見た。1対1と引き分けになったが、それでも悪くない結果だと思う。国家代表ファイト!」と付け加え、笑いを誘った。

ミュージックビデオは最近、マレーシアで撮影された。メンバーらは「青空が重要な作品だったので、マレーシアで撮ることになった。しかし、本当に暑かった。ミュージックビデオを撮る時は普通4~5回ほどダンスシーンを撮るが、今回は区間ごとに区切って撮るしかなかった」と回想した。

「A」はパク・ジニョンが作詞・作曲した楽曲で、相手の本音を知っているのに相手が自身の気持ちを隠すときに言う韓国語の表現「エイ」を英語のアルファベットAに表現して作られた曲だ。「エイ」が繰り返される簡単なサビと「君の気持ちは全部分かっている」と自信満々に伝える様子が可愛く描かれた。

GOT7は19日にMnet「M COUNTDOWN」でカムバックステージを披露し、23日にはアルバムとミュージックビデオを公開し、活動を続けていく予定だ。

記者 : イ・ヘリン