デビューが不透明だった。ただやりたいという夢を抱きながら耐えた。幸い5年も一緒に耐えることができる仲間以上の兄弟のようなメンバーに出会った。おかげで歌を一緒に歌い、昨年1stアルバムを発売した。そして、変わらず二人はJoy o'clockの中で幸せな時間を刻んでいる。

「異なる二人、真心を込めて楽曲制作」

グループCommon Groundでゲストボーカルとして活動を共にした。ヨンヒョンとテイスンでグループを組み、二人だけの感性を音楽にしてみようと勇気を出した。兄のテイスンがリードし、弟のヨンヒョンが従い、自然に関係は格別になった。同じ事務所、同じグループであったため、いつのまにか仲良くなった。

それぞれが曲を作った後、一緒に肉をつけていく。これまでヨンヒョンの感性で曲を制作してきた。アイデアを組み合わせ、何かいい音楽を作るために、お互いの感性には触れない。代わりにボーカルで曲が強調できるように助ける。ヨンヒョンが曲を書き、良いサウンド感覚のあるテイスンがアレンジを担当する。心を合わせてこそ、いい曲を作ることができるのだ。

二人の性格は異なる。だからお互いを補完することができるのだ。最高を作っていく過程を経験している。音楽は絶対に嘘をつかない。無理をして曲を作り、歌えば、嘘になる。仮想で曲を書けば結局、真実味に欠ける。経験が豊富であるほど、曲に大きな影響を与える。やはり実際に恋人と別れた後、曲が上手く書ける(笑)

「見れば見るほど魅力的な僕たち二人、出会えて本当に良かった」

二人の出会いは大学時代にさかのぼる。ヨンヒョンにとってテイスン兄さんは、学校で一番歌が上手な先輩だった。夢のような存在でとても有名だった。しかし、初対面の印象は良くなかった(笑) そんな兄さんと今の事務所で練習生として出会い、チームを組むようになった。二人にとってお互い足りない部分を埋められる関係だ。

デビューを準備するときは、自分の足りなさを知らなかった。しかし、時間が経ってからなぜ早くデビューできなかったのか、その理由が分かった(笑) それぞれパートをこなす能力が違う。ただ歌えることと、正確な表現ができるのは違う。お互いがお互いに良く合う。こうやって出会えて本当に良かった(笑) 不思議にも二人とも「見ればみるほど魅力的」とよく言われる(笑)

一日中、誰にでもJoy o'clockはあるはずだ。嬉しくて、幸せで、気分のいいそんな時間。僕たちは週末の午前10時、もしくは平日の午後10時を思い出す。さらに欲張れば、毎日午前、午後10時。完全に音楽に集中することもできるが、他のことをしながら聞き流すこともあるだろう。何でもかまわない。みんなに気軽に僕たちの音楽を聞かせたい。今一歩を踏み出した気がする。僕たちの魅力をアピールするのはこれからだ。