「私たち結婚しました」制裁措置を受け謝罪放送“より良い番組を作るため最善を尽くす”

OSEN |

写真=MBC「私たち結婚しました」のスクリーンショット
MBCが「私たち結婚しました」の過度な化粧品PRにより放送通信審議委員会から懲戒を受けたことについて謝罪放送をした。

MBCは26日午後、プロ野球中継に先立ち、先月20日に同委員会から警告を受けたことに対して正式に謝罪した。「私たち結婚しました」は1月11日の放送のユンハンとイ・ソヨンが化粧品店を見て回るシーンで、化粧品への間接広告を過度に行った。

放送通信審議委員会は先月20日「メーカーが行っているキャンペーンの内容を具体的に言及したり、化粧品の蓋に写真をプリントしてくれるそのメーカー固有のサービスを利用するシーンを見せる他、キャンペーンの内容が印刷されたパネル、ポスター、紙袋を繰り返して映すなど、露骨な宣伝効果を与える放送を行った」と発表した。

さらに「これまでに類似の事例で重い懲戒を受けたことがあるにもかかわらず、再び類似した設定や内容を放送し、放送審議に関する規定第46条(広告効果の制限)に反したことに対して、重い懲戒は不可避だと判断した。同番組の関係者への懲戒及び警告を議決した」と制裁の背景を説明した。

これに対してMBCは、謝罪放送でそのような制裁措置を受けた事実を知らせ「MBCはこれを契機に『放送審議に関する規定』等の関連法規を守り、より良い番組を作るために最善の努力を尽くします」と謝罪した。

MBCでは同日、バラエティ番組である「ショー音楽中心」「私たち結婚しました」「無限に挑戦」などを放送しなかった。代わりに午後4時50分から起亜タイガースとLGツインズの試合を中継した。

記者 : ピョ・ジェミン