「ビッグマン」イ・ダヒ“台本を見て迷わず出演を決めた”

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写真=キム・ジョンハクプロダクション、KBSメディア
女優イ・ダヒがKBS 2TV新月火ドラマ「ビッグマン」(脚本:チェ・ジンウォン、演出:チ・ヨンス)を次回作に選んだ理由について明かした。

イ・ダヒは昨年ドラマ「秘密」で全てを兼ね備えた完璧な女性シン・セヨン役を演じ、冷たい魅力と愛への欲望を見事に表現し、次回作への期待も高かった。そのため、約5ヶ月ぶりに「ビッグマン」に出演を決めたことで、その理由についての関心が高まっていた。

彼女は今回の作品で冷たいが誰よりも熱い感情を持っているソ・ミラ役に扮し、これまでとは異なる姿を見せる予定だ。

イ・ダヒは「ヒロインというと、誰もが定型化したキャンディ(漫画キャンディ・キャンディの主人公、お転婆で元気に困難を乗り越えるキャラクター)のようなキャラクターか、小さくて可愛いイメージを思い浮かべるけれど、『ビッグマン』のソ・ミラはそのような固定観念を覆すヒロインだと思った。都会的なイメージとは違って優しい心を持つキャラクターだったので魅力を感じた。だから台本を見て迷わず次回作として選んだ」と伝えた。

これまで冷たい都会の女性として視聴者の注目を集めてきたイ・ダヒは、「『秘密』のシン・セヨンというキャラクターは冷たくて悪役のイメージが強かった。だから今回はそのイメージから脱するために髪も伸ばしてメイクもナチュラルにした。でも一番重要なことは演技だ。冷たいという部分では前作のキャラクターと似ているかもしれないけれど、中身は完全に違うと思う。これから少しずつ慎重に差別化していかなければならないと思う」と説明した。

「ビッグマン」は孤児として生まれ、どん底の人生を生きて来た男性が、財閥グループの長男という新しい人生を得ることから繰り広げられるストーリーで、自分が守るべき大切な人たちのために世の中に立ち向かうストーリーを痛快に描いた作品だ。4月28日から韓国で放送が始まる予定である。

記者 : チャン・ヨンジュン