JYJ ユチョンからEXO ディオまで…演技アイドルがSBSドラマの立役者に
OSEN |
写真=SBS
演技するアイドル“演技ドル”が、SBSドラマの立役者になっている。アイドルは今やステージの上だけでなく、テレビドラマでも縦横無尽に活躍している。特にSBSのドラマには、演技力に“抜け目のない”アイドルが大勢登場し、視聴者を虜にしている。
まず、演技ドルの第一人者であるJYJのユチョンが、SBS水木ドラマ「スリーデイズ~愛と正義~」をリードしている。ドラマで警護官のハン・テギョン役を演じる彼は、大統領を守りながら派手なアクションをこなしたかと思えば、優れた推理力も同時に披露し、100億ウォン規模の大作の主人公を見事に務めている。
アイドルグループJYJのメンバーでKBS 2TV「トキメキ☆成均館スキャンダル」から本格的に演技を始めた彼は、MBC「ミス・リプリー」、SBS「屋根部屋のプリンス」、MBC「会いたい」に続き、今回の「スリーデイズ~愛と正義~」まで、続けて主演の座を射止め、幅広い演技を見せてきた。
水木ドラマにユチョンがいるならば、月火ドラマ「神様がくれた14日間」にはB1A4のバロ、Secretのソナが布陣している。ドラマで発達障がい者のヨンギュを演じるバロと、女詐欺師ジェニを演じるソナは、毎回全身全霊の熱演で視聴者たちから好評を博している。
平日の午後10時から放送されるミニシリーズだけでなく、朝ドラマや週末ドラマにもアイドルがいる。朝ドラマ「私だけのあなた」には、元AFTERSCHOOLユ・ソヨンがシューズデザイナーのソンア役で明るい演技を披露しており、週末ドラマ「エンジェル・アイズ」は12日に放送された第3話からBIGBANGのV.Iが登場した。
週末ドラマ「気分の良い日」にも、VIXXのホンビン、RAINBOWのウリがそれぞれ高校生のユ・ジホと凛々しい女子大生ハン・ダイン役を演じている。7月に放送が始まる「大丈夫、愛だ」にもEXOのディオが出演し、高校生のハン・ガンウ役を演じる予定だ。
これについてSBSドラマ本部のキム・ヨンソプ総括プロデューサーは「最近ドラマでアイドル出身役者たちの活躍が著しくなっていることは事実だ。特に彼らは皆、アイドルという先入観なしで見られるほど与えられた役をうまく演じているので、現在の出演作だけでなく、これからがさらに期待される」と説明した。
記者 : パク・ジョンソン