ステージに立つことさえできない歌手も?カムバックの嵐に“音楽番組は飽和状態”

OSEN |

歌手たちのカムバックステージが一気に集中し、音楽番組がそれこそ“飽和状態”だ。

歌手たちが活動期間中にもっともスポットライトを浴びるのが、新曲を初めて公開するカムバックステージだが、このカムバックステージさえも2分に縮めなければならない事態となっている。

今週紹介されるカムバック歌手が多過ぎるためだ。特に、先週冬季五輪の中継で放送中止したMBC「ショー 音楽中心」は、今週に2週間分のカムバック歌手が集中し、10チームに近いカムバックステージが用意されている。

これにより歌手一人(一組)当たりに与えられたカムバックステージの放送分量が短くは2分、長くても3分前後で、“言葉だけの”カムバックステージになる可能性が高い。

カムバックステージを準備している歌手の関係者は「振り付けや衣装など、心血を注いだカムバックステージなのに、たくさんカットしなければならず非常に困惑している」と吐露した。

カムバック歌手たちの間では、少女時代に感謝するとの冗談も流れている。当初今週カムバックステージを公開する予定だった少女時代が、MVのデータ損傷事故でカムバックを先送りし、今週の大型カムバックステージが1つキャンセルされたためだ。歌謡関係者は「少女時代まで予定通りにカムバックしていたら、我々はステージに立つことさえできなかったかもしれない」とし「2分あまりのカムバックステージも感謝する」と伝えた。

今週カムバックステージを披露する歌手にはソンミ、BTOB、Boys Republic、ToppDoggなどがいる。

記者 : イ・ヘリン