“売春の疑い”ソン・ヒョナの公判、非公開で実施…次回公判は3月31日

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写真=MBC

19日、2回目の公判を非公開で行なう…昨年12月の略式起訴後、正式裁判を請求

ミスコリア出身の女優ソン・ヒョナ(39)の売春斡旋などの行為の処罰に関する法律違反(売春)の刑事事件に関する2回目の公判が水原(スウォン)地方裁判所安山(アンサン)支院(刑事8単独)で19日の午後2時に行なわれた。初公判は2月12日の午後3時30分に行なわれており、今回2回目の公判が再開された。

ソン・ヒョナの弁護を務めている法務法人ダンウォンは1月24日、公判審理非公開を裁判部に申請し、裁判部がこれを受け入れたことにより、12日に続き19日にも非公開で裁判が行なわれた。

わずか6分あまりで裁判を終えたソン・ヒョナは、エレベータの前で記者たちの質問に何も答えず、2人の弁護士と一緒にエレベーターに乗った後、裏口の駐車場に駐車されたグレーのレンタカーに搭乗し裁判所を後にした。ソン・ヒョナはこの日、シルバーのレインコートに厚い黒縁メガネをかけ、一般人との区別が困難だった。ただし、2人の弁護人と一緒にいたために多少目立っただけだった。

ソン・ヒョナに配慮するかのように、裁判が行なわれる水原地裁安山支院4階では、この日の2時時点で予定された裁判が1つもなかった。また、同裁判が予定されていた404号の法廷の外にも裁判の日程が記載されていないなど、まるで007作戦を連想された。

このような状況は、弁護人や裁判部も一緒だった。水原地方安山支院刑事課は「ソン・ヒョナ事件に関し、本日裁判が行われることだけを明かすことができ、それ以外のいかなることも明かせない」との立場を伝えた。ソン・ヒョナの弁護を務めた法務法人ダンウォンもまた「事件についてインタビューは出来ない」と伝えた。水原地方裁判所公報判事室もまた「把握されたのは、法廷が非公開とのことで、撮影許可はしていない」との言論的な立場を表明しただけだ。

ソン・ヒョナの次の公判は、3月31日の午後3時に予定されている。ソン・ヒョナは2010年2月から3月の間、3回にわたり個人事業家と性的関係を持ってから全部で約5千万ウォン(約474万円)を受け取った疑いで12月に略式起訴されると、無罪を訴えながら正式裁判を請求した。

記者 : チュ・グァンギュ