ミュージカル「MOON NIGHT」記者懇談会を開催…90年代B-boyの聖地に行ったMBLAQ

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13日の午前11時30分、ソウル鐘路(チョンロ)区世宗(セジョン)路lapiazzaでミュージカル「MOON NIGHT(ムーンナイト)」の記者懇談会が開催された。この席にはパク・ジェミン、MBLAQ スンホ、チョンドゥン、お笑い芸人のシム・ヒョンソプ、ミュージカル俳優イム・ギホンと演出家のイ・サンフン、プロデューサーのキム・スンヒョンなどが参加した。

B-boy出身でチョンドゥンと一緒にミンスを演じるパク・ジェミンは「B-boyの歴史が初めて根付いた場所の梨泰院(イテウォン)MOON NIGHTがなくなる時に高校生だった」とし「B-boyであれば誰もが知って置くべき聖地で、先輩B-boyの方々がここで育った」と説明した。

パク・ジェミンはMBLAQに対する賞賛も惜しまなかった。「チョンドゥンさんとスンホさんは世界的に有名な韓流アイドルでパフォーマンスが強い」と賞賛した彼は「スンホさんとは芸能界で仲良くなり(悩みがあったら)MBLAQに相談する」と語った。

続いて「昔は25曲のミュージカルの曲を歌ったが、変声期が来て歌を諦めた」とするパク・ジェミンは「再びミュージカルに戻ることになり熱さを感じる」とし「舞台で見せられることがこれだけ多いということを感じた」と、昔に続き再びミュージカルをすることになった心境を語った。

「光化門恋歌」を通じてミュージカルを経験したMBLAQ スンホは「今回ダンスミュージカルに出演しながら新しい魅力を感じる」とし「CLON(クローン)のように尊敬する先輩の方々の舞台を再現することになり光栄だ。最善を尽くして練習している」と語った。続いて「1990年代の歌だが、知らない歌や面白くない歌が1曲もない」とし「90年代に青春だった観客は郷愁に浸れるミュージカルで、(既存のミュージカルと違うことは)ダンスで表現することが最も大きな違いだ」とヴィンテージな情緒を強調した。

MBLAQ チョンドゥンは今回「MOON NIGHT」でミュージカルデビューする。「ドラマの演技はしたことがあるが、ミュージカルの演技は上手くしなければならないのはもちろんのこと、台詞を覚えなければならず、ダンスと歌両方とも上手になる必要がある」とし「ミュージカルは難しいので挑戦を躊躇ってきたが、話を聞いてみると面白そうで承諾した。ダンスと歌、演技いずれも難しいが、良い先生から指導を受けた」と明かした。

演出を務めたイ・サンフン監督は「映画『麻婆島(マパド)』以来、他の映画を企画する過程で『MOON NIGHT』でストーリーを書いたが、映画とミュージカルの間で悩んでいる中でミュージカル公募展で当せんした」とし「映画の作業を後に回し、ソウル市から支援金4千万ウォン(約383万円)を受け、昨年5月学生を対象にショーケースを行なった結果、その反応が良く正式公演に作った」とその背景を説明した。

「『友達について江南へ行く』との諺のように、友だちのイ・ヨンフンさんの曲をミュージカルにするために5年間『光化門恋歌』を準備した」とするキム・スンヒョンプロデューサーは「イ・ヨンフンさんが自身が作った曲で一緒にミュージカルを準備しようと提案したが、途中死去した」と回想した。「創作ミュージカルにとても興味がある」とするキム・スンヒョンプロデューサーは「『MOON NIGHT』は1993~1994年が最も全盛期だった」とし「当時の若者たちの成功と友情を見せるダンスミュージカルであるため、難関も多いがやりがいも大きい」と、愛情を持って応援してくれることをお願いした。

ミュージカル「MOON NIGHT」は2月21日~3月23日まで、世宗文化会館Mシアターにて上演される予定だ。

記者 : パク・ジョンファン