マ・ドンソク主演映画「殺人者」15日に公開確定…新年初のスリラー
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写真=「殺人者」ポスター
韓国映画界の時の人マ・ドンソクが主演を務めた映画「殺人者」(監督:イ・ギウク)が、観客の期待に後押しされ、当初の予定よりも1日早い1月15日に公開されることが確定した。「殺人者」は正体を隠し、静かに暮らしていた殺人犯の前に、自身の正体を唯一知っている少女が現れ、それにより彼の殺人本能が蘇るというストーリーを描いたスリラー映画だ。2014年初の韓国産スリラー映画でもある。
韓国映画界を代表する実力派俳優として地位を確立したマ・ドンソクは、自身の息子にだけは正体をばらさないようにと、本能を隠して暮らしている殺人犯ジュヒョプ役として衝撃の演技を披露する。ジュヒョプは、マ・ドンソクが初めて演じる殺人犯の役だ。
ジュヒョプは残酷な殺人犯だが、息子の前ではただの父でいたい人物という点で、今まで韓国映画で表現してきた連続殺人犯のキャラクターとは差別化されている。
出演する作品毎に異なるキャラクターを演じ、自分ならではの色でリアルなキャラクターを表現して観客を魅了し続けているマ・ドンソクが、父性愛を持つ一風変った殺人犯ジュヒョプをいかに演じるかに関心が集中している。予告編で披露した鳥肌の立つ眼差しだけでも期待を高めている。
記者 : チェ・ナヨン