「延坪海戦」側“12~1月に撮影再開の見通し”…所属事務所と紛争中のチョン・ソグォン、出演できるのか

OSEN |

映画「N.L.L.-延坪(ヨンピョン)海戦」(以下「延坪海戦」)の進行が全面中断され見直しに入った中、関係者は12月から来年1月あたりに撮影を再開できると見込んだ。

「延坪海戦」の関係者はOSENとの取材で「現在、シナリオ脚色や修正などで全面見直しに入った。12月から来年の1月に撮影を再開すると予想される」と伝えた。

現在「延坪海戦」は撮影がある程度行われたが、再びシナリオ段階から企画段階を経て、スタートに戻っている状況だ。

これについれ主演俳優チョン・ソグォンをはじめ、チャン・ソンウォン、チャン・ジュンハク、チュ・ヒジュン、ソ・ヒョンジンなど、出演俳優たちの出演有無も不透明になった。

特にチョン・ソグォンは所属事務所と紛争中で、今後の活動に制約がかかっているため注目される。チョン・ソグォンは先月、所属事務所との専属契約紛争に巻き込まれ、契約期間がまだ残っている所属事務所に内容証明を送り、問題となった。韓国芸能マネジメント協会の傘下にある賞罰調整倫理委員会は8日、チョン・ソグォンの芸能活動自制原則を議決した状態だ。

また、他の映画関係者は「チョン・ソグォンは所属事務所の問題があるにもかかわらず映画と契約したこともあり、映画がクラウドファンディングなどで制作され、国民の関心が集中する映画であるため、もし出演しないことになれば他の問題を生み出す可能性も大きい。チョン・ソグォンを見てファンディングに参加した観客もいるのではないだろうか」と伝えた。

「延坪海戦」は2002年6月29日にワールドカップベスト4の試合があった当日、北朝鮮軍の不意打ちで発生した第2延坪海戦を映画にした作品だ。チョン・ソグォンは主人公故ユン・ヨンハ少領を演じる予定だ。

記者 : チェ・ナヨン