チョン・ソグォン、ペク・チヨンの流産に言及「慰めの言葉…胸にじんと来た」

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写真=TVレポート DB
「心配してくれた皆さんの言葉が胸にじんと来ました」

妻である歌手ペク・チヨンの流産で悲しい時間を過ごしている俳優チョン・ソグォンが、多くの人々に感謝の気持ちを伝えた。

28日午後、ソウル龍山戦争記念館で映画「N.L.L.-延坪(ヨンピョン)海戦」(以下「延坪海戦」、監督:キム・ハクスン、制作:ロジェタシネマ)の制作中間発表会が開かれた。

この日、チョン・ソグォンは「多くの方々から慰めのお言葉をいただき、感謝している」とし「僕の妻(ペク・チヨン)に対する、個人的なことなので少しはばかりがある」と話を始めた。

この日の発表会は、流産報道以来チョン・ソグォンが初めて出席した公式席上だ。チョン・ソグォンは多少敏感になりがちな質問にも淡々とした声で話を続けた。

チョン・ソグォンは「とにかく、僕は今『延坪海戦』の撮影に参加しており、ここにいる同僚たちと最善を尽くすだけだ。同僚との関係もとてもいい」とし「その力で(映画撮影を)している。多くの方々が手伝ってくれて感動した」と付け加えた。

「延坪海戦」は11年前の2002年、韓日ワールドカップの準々決勝があった日、北朝鮮の奇襲攻撃で発生した第2延坪海戦で「チャムスリ357号」の軍人たちの悲劇的な事件を3Dスクリーンに描いた作品だ。メイン投資社なしで国民クラウドファンディング(不特定多数の人がインターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うこと)と国民の寄付金で制作された。すべての制作陣と俳優たちも才能寄付として参加した。主人公のチョン・ソグォンの他に、パク・ヒョジュン、チャン・ソンウォン、チャン・ジュンハク、キム・ジフン、イ・イギョン、チュ・ヒジュンなどが出演する。今年下半期の公開を目指し、現在詰めの作業を進めている。

今回の制作発表会は主な出演陣が出席し、制作初期のクラウドファンディングに参加してくれた国民に感謝の挨拶を伝え、残っている半分の撮影を無事に終えると約束する内容で行われた。主な出演陣の他にも、45人の軍楽隊と海軍関係者約100人、現役の国会議員、遺族など、合計約400人が出席した。

記者 : キム・プルリップ