子役カル・ソウォン、大鐘賞映画祭の主演女優賞&新人賞2部門でノミネート

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子役女優カル・ソウォンが、映画「7番房の奇跡」で第50回大鐘賞(テジョンサン)映画祭の授賞式の主演女優賞と新人女優賞の2部門にノミネートされた。

17日午前、ソウル龍山(ヨンサン)区漢南洞(ハンナムドン)グラントハイアットホテルリージェンシールームで第50回大鐘賞映画祭の第2次記者会見が行われ、本賞進出作と共に主要部門候補作(者)が発表された。

同日カル・ソウォンは、主演女優賞と新人女優賞の候補に名前が上がり、注目を集めた。現在8歳(2006年生まれ)の子役女優である彼女が、2部門で候補にあがったことは驚くべきことである。

その上、彼女が受賞をめぐって争う候補者たちは名だたる大先輩ばかりである。カル・ソウォンの他にはユン・ヨジョン(「ブーメラン・ファミリー」)、チャン・ヨンナム(「公正社会」)、オム・ジョンファ(「悪魔は誰だ」)、ムン・ジョンヒ(「かくれんぼ」)が主演女優賞の候補者にあがっている。

今年は「7番房の奇跡」が合わせて12部門で候補にあがり、最多ノミネート作となった。「7番房の奇跡」は、監督賞(イ・ファンギョン)、シナリオ賞(イ・ファンギョン)、主演男優賞(リュ・スンリョン)、主演女優賞(カル・ソウォン)、助演男優賞(オ・ダルス)、新人女優賞(カル・ソウォン)、撮影賞、編集賞、照明賞、音楽賞、衣装賞、美術賞の12部門で候補となった。

第50回大鐘賞映画祭は、来月1日にKBSホールで行われ、韓国のKBS 2TVで生中継される。

記者 : チェ・ナヨン