IU、結婚説などのデマ流布者と合意“社会奉仕200時間”

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写真=マイデイリー DB
歌手IU(アイユー)が、悪質なデマを流布したネットユーザーに対する告訴を取り下げた。

8日、ソウル中央地方検察の刑事5部(部長検事:クォン・スンボム)はIUの結婚説と妊娠説など悪質的なデマを流布したA氏に対して「控訴権なし」の処分を下したと伝えた。

これはA氏を名誉毀損で告訴したIU側が告訴を取り下げて「反意思不罰罪」を適用した結果である。名誉毀損は犯意思不罰罪に当たるため、告訴者の処罰の意思がないと検事も起訴することはできない。

検察によると、IUの告訴によって最初のデマ流布者を摘発したが、その後行われた調停でデマ流布者のA氏が社会奉仕200時間を行うことに最終合意し、IU側が告訴を取り下げた。

これに先立ちIUの所属事務所であるLOENエンターテインメント側はデマ流布者をはじめとする悪質なネットユーザーに対して強力に法的対応を取ると発表したため、IU側が告訴を取り下げした背景に関心が集まっている。これに関してLOENエンターテインメント側は「今回の告訴と関連して法務チームに全てを一任したため、事件の正確な前後関係についてまだ報告を受けていない。話を聞いてから申し上げる」と説明した。

IUは証券街のチラシ(証券街に出回る芸能人に関する噂)とインターネットを通じて“妊娠説”と“結婚説”などが噂された。そのため、5月にLOENエンターテインメント側はIUと歌手A氏の10月結婚説などが盛り込まれた証券街のチラシの最初の作成者に対し、名誉毀損の疑いでソウル中央地方検察に告発状を提出した。

記者 : チェ・ジイェ