「TWO WEEKS」最終回まで残り1話!驚くべき男イ・ジュンギの結末は?

OSEN |

「Two weeks」イ・ジュンギの14日間の逃走が終わった。

視聴者までハラハラさせた彼の逃走劇は、13日でチョ・ミンギの犯罪の事実を立証して終わった。娘に骨髄を移植する期日となったが、逃走したチョ・ミンギが逮捕されていないため、依然として不安は残っている。今まで娘を助けるという父性愛ひとつで驚くべき生存本能を見せたイ・ジュンギ。果たして彼は最後まで笑うことができるだろうか?

韓国で25日の午後に放送されたMBC水木ドラマ「Two weeks」(脚本:ソ・ヒョンギョン、演出:ソン・ヒョンソク、チェ・ジョンギュ)第15話では、チャン・テサン(イ・ジュンギ)がファン・デジュン(キム・ボムレ)を利用し、自身の殺人の濡れ衣を晴らした。

この日テサンはファン・デジュンの不安な心理を利用し、ムン・イルソク(チョ・ミンギ)がオ・ミスク(イム・セミ)を殺害した証拠を提出するよう追い詰めた。結局、真犯人になるかもしれないという不安に加え、ムン・イルソクの裏切りを恐れたファン・デジュンは、オ・ミスク殺害の際に着た血のついたシャツを警察に提出し、テサンの濡れ衣を晴らした。

これで立場が逆転したチャン・テサンとムン・イルソク。テサンは自由の身となったが、全国に指名手配されたムン・イルソクは追われる身となった。さらにチャン・テサンのせいで人生が駄目になったと考えたムン・イルソクは、お金も諦め、復讐に必死になっている。

ムン・イルソクの悪魔のような本性をよく知っているテサンもまた、その復讐を恐れている状況だ。ついにテサンは娘のスジン(イ・チェミ)の主治医に「手術を一日でも早めてほしい」と要請したが、スパイのパク・ギュチョル(キム・ジェマン)を通じてこの事実を知ったムン・イルソクが手術室に乱入し、緊張感を高めた。

ただし、パク・ジェギョン(キム・ソヨン)検事がトリックを使ってパク・チョルギュがスパイであることを知っている点と、父ハン・チグク(チョン・ホジン)の絶えまない連絡にキム先生(ソン・ジェリム)がムン・イルソクを疑っていることは、テサンに有利な要素として働く状況だ。

今まで「父」イ・ジュンギは、生き残らなければならない目的のある人物の生存本能を驚くほど熾烈に描き、ドラマへの集中度を高めた。彼の成長に視聴者たちは、優しくか弱い娘スジンとテサンのハッピーエンドを応援しているが、どんでん返しを繰り返す緊迫なストーリーを見せてきた「Two weeks」の結末を予測することは簡単ではない。最後まで続くしっかりしたストーリーに先立ち、イ・ジュンギが自身のTwitterに公開した囚人服の写真がどう活用されるかが鍵となっている。

記者 : オ・ミンヒ