「君を守る恋～Who Are You～」の視聴率が上昇中だ。

13日、tvNによると韓国で12日に放送された月火ドラマ「君を守る恋～Who Are You～」(脚本：ムン・ジヨン、演出：チョ・ヒョンタク)の視聴率は、平均2.0％、最高2.3％(TNms、ケーブルチャンネル加入世帯基準)で番組史上最高の視聴率を記録した。上半期の話題作「ナイン～9回の時間旅行～」の最高視聴率(平均1.9％、AGBニールセン基準)を上回る数値だ。

30代女性の視聴層で平均視聴率4.4％、瞬間最高視聴率5.0％を記録した。年齢別の視聴率の中で最も高い数値だ。年齢別に視聴率を分析すると、10～30代女性と10～40代男性の視聴層で軒並み同時間帯視聴率1位を記録した。

tvNの主な視聴層である20～49歳の男女でも平均視聴率1.3％、瞬間最高視聴率1.5％を記録し、ケーブルチャンネルの同時間帯視聴率1位も獲得した。

「君を守る恋～Who Are You～」は、6年間の昏睡状態から目が覚めた後、魂が見えるようになったヤン・シオン(ソ・イヒョン)と、自分で見たものや触ったものしか信じないチャ・ゴヌ(2PM テギョン)の物語を描いたドラマだ。ここに、イ・ヒョンジュン(キム・ジェウク)が魂として登場し、妙な三角関係を形成する。

この日の放送ではヤン・シオンが警察庁の遺失物センターにあった木箱を通じてもう一つの魂と出会い、展開される事件が描かれた。チャ・ゴヌは奇跡のような偶然で事件を解決していくヤン・シオンを追及しはじめ、ヤン・シオンは自分の周りを漂うイ・ヒョンジュンの魂と遭遇した。

特に、ヤン・シオンのもとを訪れた魂が他でもなくチャ・ゴヌの父親(チャン・ナムヨル)であったという事実が公開され、深い感動を届けた。当時、高校生だったチャ・ゴヌの誕生日にカセットテープをプレゼントしようと、不自由な身体であったにも関わらずチラシ配りのアルバイトをしていたチャ・ゴヌの父親。

チャ・ゴヌの父親は浮かれた気持ちで横断歩道を渡る途中に車に引かれ、命を失った。最後の瞬間にもチャ・ゴヌへの愛情を見せた父親は自分の誕生日のせいで父親が死んだと思っているチャ・ゴヌのためにヤン・シオンの前に現れた。

チャ・ゴヌに愛する気持ちを伝えると共に、これ以上自分自身を憎むことは止めてほしいと話したかったのだ。このすべてを聞かせるためにヤン・シオンはチャ・ゴヌに幽霊が見える自分の特別な能力について打ち明けた。父親の本当の気持ちに気付いたチャ・ゴヌは懐かしさと申し訳ない気持ちに涙を見せ、視聴者の心を痛ませた。

「君を守る恋～Who Are You～」は、「レディープレジデント～大物」のチョ・ヒョンタク監督が演出を担当し、「サイン」のチャン・ハンジュン監督がクリエーターとして参加した。テギョン、ソ・イヒョン、キム・ジェウク、キム・チャンワン、パク・ヨンジ、キム・イェウォン、ノ・ヨンハクなどが出演し、韓国で毎週月火曜日の夜11時に放送される。