「最後の晩餐」バイ・バイホー“ウォンビン、ヒョンビン、ソ・ジソブと共演したい”

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中国の女優バイ・バイホが韓国の俳優たちに愛情を示した。

20日午後、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区汝矣島(ヨイド)洞のCGV汝矣島で開かれた「2013 中国映画祭」閉幕式には閉幕作「最後の晩餐」のオ・ギファン監督と女優バイ・バイホ、エディ・ポン、カン・ソクヒCJ E&M代表取締役が参加し、会場を盛り上げた。

この日、バイ・バイホは「チャン・ドンゴン、キム・ナムジュが出演したドラマ『モデル』(1997)を面白く見た」と話し、韓国の文化に深い関心があることを伝えた。

続いて共演したい韓国の俳優については「ウォンビン、ヒョンビン、ソ・ジソブと共演したい。特にウォンビンが好きだ。軍入隊前と除隊後が違うので、人間的な魅力を感じる」と率直に語った。

閉幕作に選ばれた「最後の晩餐」はCJ E&Mが企画し、「ラスト・プレゼント」「ナンパの定石」のオ・ギファン監督が演出を担当した。4月に中国で公開され、350億ウォン(約29.3億円)以上の収益を記録した。

「2013 中国映画祭」は16日に開幕作「グランド・マスター」で幕を開け、歴代最高の客席占有率という成果を挙げた。特に開幕式には「グランド・マスター」のウォン・カーウァイ監督や俳優トニー・レオン、チャン・ツィイー、ソン・ヘギョ、チョン・ジョンミョン、チャン・ドンゴン、チョン・ウソン、アン・ソンギなど両国の錚々たるスターが大勢出席し、同映画祭のプレゼンスを高めた。

開幕作や閉幕作をはじめ、シネマトークイベントが行われたアンディ・ラウ主演の「桃さんのしあわせ」などのチケットが完売となった。他にも多くの作品が平均客席占有率80%以上を記録した。

「2013 中国映画祭」は16日~20日までの5日間に渡ってソウルCGV汝矣島と釜山(プサン)CGVセンタムシティで同時開催された。「中国映画祭」はCJ CGV、CJ E&Mと韓国・中国の文化産業機関である中国国家新聞出版広電総局と韓国映画振興委員会が協力し、両国の映画市場の架け橋をモットーに2006年にスタートした。

記者 : キム・スジョン 写真 : ムン・スジ