miss A スジ vs ソン・イェジン vs キム・テヒ、華やかな月火ドラマのヒロインたち“視聴者の評価は?”

OSEN |

月火ドラマ第2ラウンド、一番人気のあるヒロインは?

韓国の月火ドラマのヒロインは、そうそうたる顔ぶれで視線を引く。それぞれ違う魅力を持つ3人の女優の活躍が映画より華やかだ。彼女らへの視聴者の評価はどうだろうか?

視聴率だけ見れば「九家の書」が依然として1位をキープしている。11日、視聴率調査会社ニールセン・コリアの集計によると、10日午後に放送されたMBC「九家の書」は18.3%(全国基準)の視聴率を記録した。これは前回の放送(18.8%)より0.5%下がった数字だが、依然として1位をキープしている。

同時間帯に放送されたSBS「チャン・オクチョン」は4日より0.3%下がった11.0%になり、KBS 2TV「サメ ~愛の黙示録~」は視聴率8.8%を記録した。これは、4日の7.3%より1.5%上昇した数字だ。

「九家の書」が月火ドラマで安定して1位をキープしている中で2、3位が競争している構図だが、全体的には「見どころが多い」という反応がほとんどだ。

特に、それぞれのドラマでヒロインを演じる3人の女優は今回の作品で演技力が問われている。魅力が再発見されたり、演技力が再び話題の中心になったりしている。

アイドルグループmiss Aのスジは今回のドラマで映画「建築学概論」で作った初恋のイメージを固めつつ、お茶の間に新鮮な空気を吹き込んでいる。演技力にはまだ足りない部分も多いが、感性的な演技は比較的うまくやっている。スジは“何だか特別な魅力”という評価を得ている。洗練された演技や上手なテクニックではなく、彼女ならではの女優としての魅力で視聴者を魅了している。

韓国を代表する30代女優の一人であるソン・イェジンは、「サメ ~愛の黙示録~」を通じて“さすが恋愛ドラマの女王だ”という評価を得ている。視聴率とは別に「サメ ~愛の黙示録~」の完成度や俳優らの熱演は、まるで一本の映画を見ているような感動を与える。復讐を題材にする正統派恋愛ドラマであるこの作品でソン・イェジンが見せる繊細で複雑な感情の動きは、緊張と余裕を同時に与える。レベルの違う恋愛ドラマを見せているという評価が多い。

代表的な美人女優、キム・テヒの時代劇挑戦に対する反応はいまだに分かれている。このドラマがデザイナーチャン・オクチョンのアイデンティティを捨て、本格的な悪女の姿を描くことで前より展開に弾みがついたという評価が多くなっている中、キム・テヒについては正確な発声法は長所だが、いまだに表情に限界があるという指摘が多い。“女優キム・テヒ”が与える信頼感が低いだけに、キム・テヒの演技力がより厳しい物差しで判断されていることも事実だ。

記者 : チェ・ナヨン