今“ホット”な女優キム・ソンリョンが、次回作でもう一度大胆なイメージチェンジを図る予定だ。

映画関係者によるとキム・ソンリョンは、「殺しの分け前／ポイント・ブランク」(監督：フレッド・カヴァイエ、2010年、フランス)を原作とする映画で、企画段階から話題を集めた「ポイントブランク～標的にされた男～」への出演を決定した。

すでに主演としてリュ・スンリョンをキャスティングしたことでも話題を集めた同映画で、キム・ソンリョンは女性の刑事長に扮し、特有のカリスマ性を再び披露する。

これに先立ちキム・ソンリョンは、SBSドラマ「野王」で20代の女優にも負けない美しい容貌と強烈な演技を披露し、視聴者からの高い人気を得た。映画やドラマからたくさんのラブコールを受ける状況で、キム・ソンリョンの次回作に関心が集まっていた。

映画「ポイントブランク」は、フランス映画「殺しの分け前／ポイント・ブランク」を原作にした作品で、自身の意思とは関係なく事件に巻き込まれた殺し屋と拉致された妻を救うために彼に協力する一人の男の奮闘をリアルに描いたアクションスリラーで、原作を制作したフランスの会社Gaumontがアジアの国家の中で、初めて韓国にリメイクを許可した。映画「プンサンケ 豊山犬」で脚本と演出の両方を認められたチョン・ジェホン監督が演出する同映画は、「オールドボーイ」「クライング・フィスト」「春香秘伝 The Servant 房子伝」などを制作したイム・スンヨン代表が設立したヨンフィルムの作品でもある。

キム・ソンリョンは、現在「STORY ON WOMAN SHOW」を進行している。