Vol.2 ― VIXX レオ「My name is...」

10asia |

デビュー1周年を間近に控えているアイドルグループVIXX。デビュー曲「SUPER HERO」で昨年の5月、世間で反響を呼び起こし、今年に入って破竹の勢いで成長し続けている。今年初め「アイドルやりたくない」では“アイドル”の代わりに“アートドル”に変身し、3枚目のシングル「傷つく準備ができている」では強烈なビジュアルに挑戦した。グレーやレッドカラーのヘアスタイルは愛嬌がある。カラーコンタクトにマニキュアまで塗ったこの男たちは、ミュージカル「オペラ座の怪人」を連想させるような強烈なオープニングでヴァンパイアに生まれ変わった。「デビューして一番大変だったけど、一番楽しかった」というヴァンパイアとしての時間を過ごし、一息ついている彼らを呼び出した。

日本のファンとの出会いを間近に控えた彼らは、春のピクニックに来たような初々しいカジュアルな服装で360度変身した。彼らはまだ何か物足りないように「これから辿る道はまだまだ遠い」と口を揃えた。そのため、VIXXの今後の足取りがより期待されている。

My name is
レオ。本名はジョン・テグン。所属事務所JELLYFISHエンターテインメントのファン・セジュン代表が「ジャングル大帝」のレオのように音楽業界を支配するようにと願いを込めてつけてくれた芸名だ。

生まれた日は
1990年11月10日。エンと同い年だ。普段はあまり話さない仲だけど、重要なことはお互い通じ合っている。そんな友だちだ。

現在湖原(ホウォン)大学の放送芸能科の
3年に在学中だ。時間が空き次第学校に行くようにしている。高校卒業以来、友だちに会う機会がそんなに多くないけど、スケジュールの中で友だちに会える時間なので学校生活は大切だ。

「傷つく準備ができている」
で活動した時は、デビュー以来、一番大変な時でもあったけど、一番幸せな時でもあった。忙しくて大変で、疲れ果てているけど、成長した姿を見せるために準備する段階だと思っている。一息つく時間かな。

初めての番組でステージを披露した後も、
休まず6人全員が熱心にリミックスバージョンを用意した。お互い励まし合った。注目を浴びることになって、むしろ補う部分がたくさんあった。パフォーマンスや歌だけではなく、ヘアスタイルや衣装にもそれぞれが望むスタイルを持つようになった。

歌手への夢は
中学時代からあった。中学校の時、サッカー選手だったけど、フィソン先輩の「空を歩いて」の年末パフォーマンスを見て新鮮に思えた。「あんなステージに一度立ってみたい」と思った。小学校の時は、godのファンだった。「出発ドリームチーム」でソン・ホヨン先輩と一緒に出演した時は、信じられない気持ちだった。

作曲の勉強をしている。
ピアノを弾きながら作曲した曲が何曲かある。バラード曲だけど、MIDIファイルに変換してどう変えていくか考えている。

デビューして300日が過ぎた。
まだデビューして300日しか経ってない新人だ。300日、1年、2年と壁にぶつかるかもしれないが、その時はみんなで頑張ればいいと思う。その分走り続けなければならない。3,000日、30,000日になる日まで。

My fashion is
派手な色よりシンプルな色を好む。ラフなファッションやタイトなファッションにも関心がある。

記者 : イ・ジェウォン、写真 : イ・ジンヒョク、編集 : ホン・ジユ、翻訳 : チェ・ユンジョン