「裸足の友達」カン・ホドンと7人の本当の旅行…“真心の込もった裸足のバラエティ”

OSEN |

極秘裏に誕生したカン・ホドンのリアルバラエティがついにベールを脱いだ。想像以上にリアルな野生ロードバラエティだった。

韓国で21日から放送がスタートしたSBS「ニュー!日曜日は楽しい-裸足の友達」(以下「裸足の友達」)が視聴者の期待に応えられる様々な魅力で歴史的な第一歩を踏み出した。

「裸足の友達」はカン・ホドン、ユン・ジョンシン、ユ・セユン、キム・ボムス、SS501のリーダーキム・ヒョンジュン、SUPER JUNIOR ウニョク、AFTERSCHOOL ユイ、ユン・シユンの8人の友達が韓国内外を回り、現地で体験をするリアルロードバラエティだ。これまでの似たようなリアルバラエティ番組との差別点は現地の人々の暮らしを自ら体験し、“人”と“癒し”にフォーカスを当てているという点だ。KBS「ハッピーサンデー-1泊2日」以来、カン・ホドンの初めての屋外バラエティという点で企画の段階から話題を集めた「裸足の友達」は、バラエティ番組にはあまり出演して来なかったニューフェイスとユン・ジョンシン、キム・ボムス、ユ・セユン、ウニョクなど、タレント性に溢れる人たちが大挙して加わり、期待感を高めた。

しかし、コーナーのタイトルからメンバーの構成、コンセプトなど、新作に対して制作陣は徹底的に秘密を守っていた。メディアによってメンバーのラインアップとタイトルが知らされたが、全体のフォーマットなどに対する口止めは続き、やっと蓋を開けた「裸足の友達」は想像以上に巨大で豊かなものだった。

8人のメンバーたちは事前投票によってカン・ホドン、キム・ボムス、キム・ヒョンジュン、ユイと、ユン・ジョンシン、ユ・セユン、ウニョク、ユン・シユンの2チームに分かれてベトナムに向かった。ベトナムの素朴な現地体験が可能なムイネーとフエにそれぞれのベースキャンプを決めた2チームは、言語の壁と現地情報の不足など、様々な困難の中で24時間自給自足する生活を始めた。ムイネー村にはカン・ホドンチームが、フエ村にはユン・ジョンシンチームがわらじを脱いで現地での適応を始めた。コンセプトはもちろん、旅行先すら事前に聞いていないメンバーたちは、それこそ裸足と素手で始めた他国生活で途方に暮れていた。しかし、与えられたミッションに順応し、少しずつ現地の人々の暮らしに溶け込んでいった。

「裸足の友達」は最近トレンドになっている観察バラエティ、ドキュメンタリーバラエティの形式を取っている。メンバーたちの一挙手一投足に集中するこれまでのバラエティとは違って、ベトナム現地の風景はもちろん、彼らの生活や文化など様々な部分を淡々と捉えた。初めて会う人々や慣れない環境で困惑しながらも、お金を稼ぐために突破口を探すメンバーたちの動きは情熱的だった。カン・ホドンチームは籠状の船であるトゥンに乗ってワタリガニを取りに海へ向かった。ユン・ジョンシンチームは現地の交通手段であるシクロのドライバーになって日当稼ぎに出た。

長兄カン・ホドンは、野生の雄虎のように情熱的で手慣れた活躍で期待感を高めた。特有の歓声とリーダーシップ、強靭なエネルギーが混ざってカン・ホドン流のリアルバラエティの存在価値を証明した。一方、初めてバラエティに出演するユン・シユンと久しぶりに韓国のテレビに復帰したキム・ヒョンジュンは特有のバラエティ感覚と体力をアピールし、視聴者から熱い関心を集めた。それ以外にユン・ジョンシン、ユイ、ウニョク、キム・ボムス、ユ・セユンなどもそれぞれのキャラクターを築き始めている。

番組に対する視聴者掲示板やSNSなどには「ベトナムに行ってみたい。見どころがたくさんありますね」「カン・ホドンはやっぱり外へ出るのが合っているみたい。頼もしい」「海外で自給自足だなんて、大変そう」「『ジャングルの法則』と似たような感じですね」「バラエティなのか、ドキュメンタリーなのか紛らわしい」などのコメントが投稿された。

記者 : ユン・ガイ