【20歳のインタビュー】miss A スジ「19禁の映画を堂々と見たい」

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ちょうど20歳を過ぎた94年生まれのスターたちがいる。大人という言葉が与える責任感とプレッシャー、自身が夢見る未来への不安、そして時には甘い恋愛やダンスクラブで楽しく遊んでみたいというキュートな夢を持つ彼らのうちの一人、miss A スジのリアルな本音を聞いてみた。

―20歳を迎えた最近の近況は?

スジ:最近はMBCドラマ「九家の書」の撮影をしている。ドラマのために乗馬や武術、演技の授業も熱心に受けている。間もなく放送開始を控えており、撮影に忙しい。そのため20歳になったという実感が余りない。

―20歳になったばかりの頃と3ヶ月が過ぎた今の気持ちは?

スジ:十九歳の時が好きで、そのまま時が止まって欲しいと思ったりもしたけれど、いつの間にか20歳になっていた。実際には大きな違いはない。一番変わった点としては、学校を卒業し、制服を着なくなったこと? まだ実感が沸かない。二度と来ない20歳にやりがいを感じ、特別で有意義に過ごしたい。

―学校も卒業したので、特別に感じるものがあったと思う。

スジ:卒業という単語が胸をキュンとさせるみたいだ。卒業式には参加できなかったけれど、先生方に感謝の気持ちを伝えたい。愛する友だちもすごく会いたい。10代ではなく20代になったことは、楽しくて怖い時期のようだ。自身がやっていることを何でも堂々と20歳のエネルギーで立ち向かえる時期だと思う。怖いけれど、それを楽しみながら頑張って一歩一歩前に踏み出していきたい。

―大学への進学を断念したのは大きな選択だった。後で進学する計画はあるか?

スジ:自分に与えられたこの時間とチャンスが大きな幸運だと思っている。歌手という夢があり役者という新しい目標ができた。今は感謝する気持ちで、自分にできることに最善を尽くしたい。だから大学への進学を断念した。すぐにではないけれど、本当に勉強がしたいときに進学するつもりだ。

―学生時代はどうだったか?

スジ:他の友だちとそんなに変わらなかった。友だちと授業の時間には勉強して、休憩時間にはおしゃべりをして。実はデビューの準備をして活動するため、学校生活だけに全てをかけることはできなかった。だから心残りもある。

―20歳になってやりたかったことは、実践しているのか?

スジ:20歳になるとやりたかったことは、19禁の映画を堂々と見ること。アフターパーティーを楽しむこと。運転免許を取ることだった。でも、十の位は変わったけど、まだやってみたことはない。この中で運転免許から取得したい。マネージャーの代わりに自分で運転したいとも思っている。

―恋愛はしたくないか?

スジ:したい! 成人の日が近づいてくる。彼氏から香水やバラの花をもらいたいけど、どうしても俳優業や音楽活動を並行していると、不可能な夢ではないかと想う。

―どんな大人になりたいか?

スジ:正直大人になりたいと思ったことはない。ただ幸せな人になりたい。私と一緒に働くすべての人が、私と一緒に幸せになってほしい。幸せの力を信じている。だから、私と一緒にいる人たちが、私と仕事がしたいと思い、一緒にいると幸せで温かいと思ってもらえる人になりたい。20年後は目元に自然なシワができたスジになっていればと思う。

記者 : チョン・ユジン、イ・ミンジ