「最高です!スンシンちゃん」側、論争に対し“公式立場発表する意向はない…十分に説明した”

OSEN |

KBS 2TVの新週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」側が、ある青年団体によるドラマタイトル、名前使用禁止仮処分申請について「別途公式立場を発表する意向はない」と述べた。

11日、「最高です!スンシンちゃん」側の関係者は、OSENにこのように述べ「彼らの主張はいずれも事実でない上、公認された機関でもない私的な団体の行動に一々対応する考えはない」と伝えた。

また、この関係者は「論争については十分に説明している状態だ。もし仮処分申請がそのまま行われた場合、堂々と法律に基づき対応する」と付け加えた。

これに先立ち、「最高です!スンシンちゃん」は李舜臣(イ・スンシン)将軍を卑下しているという論争が起きた。第1話で就職のために面接を受けに行ったイ・スンシン(IU)に、面接官が名前をからかうように「独島(日本名:竹島)でも守りなさい」と話すシーンが流れ、一部の視聴者から非難を受けた。続いて韓国で10日に放送された第2話の前半ではシン・ジュノ(チョ・ジョンソク)が再会したイ・スンシンに「この百ウォン硬貨!(百ウォン硬貨には李舜臣将軍が描かれている)」と暴言を吐くシーンが登場し、論争が続いている。

これに対して「最高です!スンシンちゃん」側は、卑下する意図はないと釈明したが、グローバル青年連合DNが、10日午後報道資料を通じて「6日、ソウル中央地方裁判所に『ドラマのタイトル、主人公の名前使用禁止及び放送禁止と著作物処分禁止仮処分申請』を内容とする仮処分申請署を提出した」と述べ、さらに論争が拡大している。

DNはドラマの放送中止を要求し「中断されない場合『最高です!スンシンちゃん』が及ぼした悪影響と意図を分析し、5年以上続けてこれを世界に知らせる。また、実際の被害がデータとして明らかになった場合、KBSを相手に訴訟を起こす予定だ」という立場を示した。

記者 : パク・ジョンソン