IU、女優イ・ジウンになるまでの道のりを大公開!驚きの演技変遷史に注目
OSEN |
歌手IU(アイユー)が女優イ・ジウンとして戻ってきた。「シグナル」のキム・ウォンソクPDと「また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~」のパク・ヘヨン脚本家から選択されたIUは、現在韓国で放送中のドラマ「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」に出演し、初放送から視聴者の好評を得て、快調なスタートを告げた。“演技力論争”など一気に払拭し、女優イ・ジウンとして羽ばたき始めたIUである。
「ドリームハイ」
2011年韓国で放送されたKBS 2TV「ドリームハイ」は、未来のスターを目指す若者たちが“キリン芸能高校”に入学してから起こる事件や葛藤の中で成長していく学生たちのストーリーを描く青春ドラマで、キム・スヒョン、miss A出身のスジ、2PMのテギョンとウヨン、IUらが出演し大きな反響を呼んだ。IUは、驚くべき歌唱力の持ち主キム・ピルスク役を務めて、キュートで愛らしい魅力をアピールした。「最高です!スンシンちゃん」
IUは2013年KBSで放送された週末ドラマ「最高です!スンシンちゃん」でイ・スンシン役を演じ、ドラマの初主演を務めた。出生の秘密という傷を持っているが、誰よりも凛々しくて明るい性格の持ち主であるイ・スンシンが、自身の夢に向かって進み、成長していくストーリーを描いている。「キレイな男」
2014年1月に韓国で放送が終了したKBS 2TV「キレイな男」でIUは、人生の99.9%をマテ(チャン・グンソク)のために生きている女性キム・ボトン役を務めた。漫画を原作としている上に、独特な設定で注目を浴びた。完成度や視聴率が特別高いと賞された訳ではなかったが、それにもかかわらず、IUは少しずつ演技の実力を磨き続け、演技者としての可能性を見せた。「プロデューサー」
IUが女優として認められ始めた作品は、2015年韓国で放送されたKBS 2TV「プロデューサー」だ。IUはデビュー10年目の歌手シンディ役を務め、素晴らしい演技を見せて視聴者から好評を得た。実際に歌手として活動しているIUは、シンディが持つ心の痛みを上手く表現し共感を得た。
「 麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」
SBSで放送された「 麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」は、IUではなく、イ・ジウンという本名で初めて参加したドラマだ。100%事前制作されたこのドラマでIUは、ヘス役を務め、イ・ジュンギと恋人として共演した。最初は演技力論争もあったが、ドラマが進むに連れて安定した演技を披露して、ファン層も形成した。「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」
IUは現在韓国で放送されている「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」で、厳しい現実に全身で耐えながら、冷たく荒々しい人生を生きてきた女性イ・ジアン役を務めている。血の気のない憔悴した顔に不信感でいっぱいの眼差しと表情で、イ・ジアンという人物が置かれている状況や感情を表現し、視聴者たちに“IUの再発見だ”という好評を得ている。記者 : パク・ジニョン