「ベルリンファイル」レッドカーペットイベントを開催…ハ・ジョンウ、ハン・ソッキュなど釜山に集結

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写真=レモンツリー
映画「ベルリンファイル」(監督:リュ・スンワン、制作:外柔内剛、配給:CJエンターテインメント)の男たちが釜山(プサン)を揺るがしながら帰って来た。

16日、「ベルリンファイル」の主演俳優であるハ・ジョンウ、ハン・ソッキュをはじめ、リュ・スンワン監督は、釜山CGV CENTUM CITYでレッドカーペットイベントを行った。

この日、現場には千人近い観客が駆けつけ、彼らの高い人気を感じさせた。俳優たちはレッドカーペットで観客と握手をし、サインのリクエストに応じるなど熱い反応を得た。

特に、最近旬であるハ・ジョンウへの人気はすごかった。映画の中で美味しそうに食事をする演技で人気を集めたハ・ジョンウに釜山市民たちは、釜山の食べ物の中で一番の好物は何かという質問をし、ハ・ジョンウは「カタクチイワシの包みご飯」と答えた。

またハン・ソッキュはこの日、劇中で自ら演じたチョン・ジンスの衣装であるトレンチコートを着て登場し、細かい配慮を見せた。興味深いことに、ハン・ソッキュのトレンチコートはシックな見た目とは逆に廉価な品物だという。スタイリストのシン・ジヨン氏は、マイデイリーとのインタビューを通じて「ハン・ソッキュの着たトレンチコートは、広蔵(クァンジャン)市場で偶然見つけた。価格は2~3万ウォン(約1730~2600円)程度」と明かしたことがある。

この日、ファンの好評のもとにイベントを終えたリュ・スンワン監督は、「貴重な土曜日の夕方に、『ベルリンファイル』のために劇場を訪れて下さったみなさんに感謝する」と、客席に向けて挨拶した。イ・ギョンヨンもはやり、「個人的には、横にいるハン・ソッキュさんとハ・ジョンウさんの演技が見ることのできる、味わい深い映画だと思う」と、控えめに自身については触れないコメントで注目を集めた。

「ベルリンファイル」は、18日午前に観客動員数600万人を突破し、今月中に、アクション映画の興業に成功した「アジョシ」(2010)の628万2774人と「グッド・バッド・ウィアード」(2008)の668万6912人の記録を超えることが予想される。

記者 : ペ・シニョン