18日午前、ソウル麻浦(マポ)区西橋洞(ソギョドン)メセナポリス内にあるインターパーク ART CENTERで開かれたハン・ソッキュ、イ・ジェフン主演の映画「パパロッティ」(監督：ユン・ジョンチャン)の制作報告会にて、ハン・ソッキュがフォトタイムで明るく笑っている。

同報告会にはユン・ジョンチャン監督、ハン・ソッキュ、オ・ダルス、カン・ソラが参加した。

映画「ベルリンファイル」に出演したハン・ソッキュの次期作であり、イ・ジェフンの軍入隊前の最後の作品として話題を集めている映画「パパロッティ」は、ヤクザではあるが、素晴らしい才能を持つ声楽の天才ジャンホ(イ・ジェフン)が、兄貴より怖い、刺々しくて皮肉屋の音楽教師サンジン(ハン・ソッキュ)に出会い繰り広げられる物語を描いた作品だ。

ハン・ソッキュは、昔は将来有望な声楽家だったものの、今は教え子への愛情や教育への情熱も無く、田舎で適当に時間を過ごしている音楽教師サンジン役で、強烈でカリスマのある姿を脱ぎ捨て、気難しい性格の中にも人間らしさを隠し持っているキャラクターを演じた。

また、自分の力だけに頼って生きてきたが、ヤクザではあるが情熱と才能でパヴァロッティのようなオペラ歌手を夢見る声楽の天才ジャンホ役はイ・ジェフンが担当し、声楽と訛り演技など、表の変身はもちろん、前作とは違う魅力で一層成熟した演技を披露する予定だ。同映画は来月韓国で公開予定。