「ゆれながら咲く花」キム・ウビン“チャン・ヒョクのような俳優の道を歩みたい”

TVREPORT |

最近韓国で放送が終了したKBS 2TV月火ドラマ「ゆれながら咲く花」で、転校生のパク・フンス役を務め、注目を浴びた俳優キム・ウビン(24)が、俳優チャン・ヒョク(37)に対する尊敬の念を表した。

キム・ウビンは13日、TVレポートとのインタビューで「ドラマ『学校』シリーズで成功した俳優の中で手本にしたい俳優がいるのか」という質問に、少しの迷いもなく「チャン・ヒョク先輩」と答えた。

キム・ウビンは「チャン・ヒョク先輩は、僕が個人的に好きな俳優だ。同じ所属事務所でもあるので、何回か会ったことがあるけれど、ものすごい情熱を持っている俳優だと思った。SBS『根の深い木~世宗(セジョン)大王の誓い~』でチャン・ヒョク先輩と共演していたイ・スヒョクさんからも『チャン・ヒョク先輩は本当に素晴らしい人だ』という話をよく聞いた」と述べた。

また「チャン・ヒョク先輩は、マネージャーの間でも評価が高い。チャン・ヒョク先輩やチョン・ジヒョン先輩など、sidusHQ出身俳優の演技を指導していた先生も、『チャン・ヒョクは本当にいい俳優だ』という話をよくする。チャン・ヒョク先輩が出演した作品を見ながら、本当に手本にしたいと思った」と付け加えた。

モデル出身のキム・ウビンは2011年にKBS 2TVドラマスペシャル連作シリーズ「ホワイトクリスマス」を通じて俳優デビューした。「ホワイトクリスマス」はKBS 2TVドラマ「赤道の男」で演出力を認められたキム・ヨンス監督が演出を、「恋愛時代」のパク・ヨンソン脚本家が脚本を担当し、ミステリアスなストーリーと緊張感溢れる展開で多くのマニアファンを生み出した作品だ。キム・ウビンは同作品でミル役を演じ、俳優デビュー作とは思えないほどの安定した演技を披露した。

キム・ウビンは「『ホワイトクリスマス』は僕のものにするというよりは、家で演技の練習をして、監督のチェックを受けるという感じだった。3~4ヶ月間撮影をし、終ってから『よく分からないけれど、とても楽しい。演技がもっと知りたいし、挑戦したい』と思った。それで何回も様々なオーディションを受けた」と振り返った。

今年で俳優デビュー3年目となるキム・ウビンは「どんな俳優になるのが目標なのか」という質問に「人々が僕のことを評価する時に『キム・ウビンは本当にいい俳優だ』と言ってもらえる俳優になりたい。いい俳優と呼ばれるために努力するので、見守ってほしい」と伝えた。

記者 : イ・ウイン、写真 : キム・ヨンドク