「会いたい」消えたユン・ウネ、ハッピーエンドになる?サッドエンドになる?

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写真=MBC「会いたい」スクリーンショット
最終回だけを残しているドラマ「会いたい」の結末に、視聴者の関心が高まっている。

韓国で16日に放送されたMBC水木ドラマ「会いたい」(脚本:ムン・ヒジョン、演出:イ・ジェドン)第20話では、ハン・テジュン(ハン・ジニ)と同行したイ・スヨン(ユン・ウネ)が跡形もなく姿を消し、ハン・ジョンウ(JYJ ユチョン)がスヨンを探すために自身が拉致された倉庫に入る姿がエンディングを飾り、結末に対する期待をさらに高めた。

物質的な貪欲のために異母弟のカン・ヒョンジュン(ユ・スンホ)と取引をしたハン・テジュン。彼は最後まで金のために息子が愛する女性を利用する悪辣な姿を見せた。

ジョンウは自身の父に会うというスヨンに「そのままいて。父の帳簿が僕の元に届いた。父の利用価値が終わったということだ。今度は君の番だ」と止めたが、スヨンは「怪我したじゃない。今を逃したら長くかかるかもしれない。ヒョンジュンも捕まるなら、あなたに捕まりたいはず。早く来て、待ってるから」と答えた。

そしてハン・テジュンについて行ったスヨン。彼女は息子のジョンウのために、このようなことをやめるようにハン・テジュンを説得したが、金に目がくらんだハン・テジュンは「君とカン・ヒョンジュンだけが静かに消えれば、すべてが元通りになる」とスヨンを脅かした。

チュ刑事(オ・ジョンセ)が二人の後を追っていたが、いきなりトラックが現れ、チュ刑事の前に立ちはだかり、その間スヨンが跡形もなく消えてしまった。幸い、ジョンウがスヨン渡した位置追跡装置によって彼女が拉致された場所を知った。そこは、幼い頃に自身とスヨンが拉致された倉庫だった。

ジョンウは人生でもっとも恐ろしい記憶がある場所を前にして、表情が固まった。しかし、暴行されたスヨンをおいて逃げた痛々しい記憶を思い出したジョンウは、「何千回も夢見たことだ。君を取り戻すためにまたここに来ること」とつぶやき、悲壮な表情で倉庫の扉を力いっぱいに開き、結末に対する期待を高めた。

次回予告ではスヨンがジョンウを待ちわび、誰かがひどい怪我を負って緊急手術を受けている様子が流れ、ドラマの結末への関心を高めた。怪我をしたのが誰なのかによって、ハッピーエンドか、サッドエンドになるかが決まる。

特にこの日の放送では、服を並べていたスヨンが針に刺されて血を流す姿が放送され、視線を引きつけた。これを見た一部の視聴者は、スヨンとジョンウの悲劇的な結末を予告する伏線ではないかと心配した。結末が見えるドラマではなかったため、どう終わるのかなかなか予測ができない。果たしてジョンウがスヨンに話した「明日は僕が君を笑顔にする」という約束を無事、守ることはできるだろうか。「会いたい」の結末に関心が高まっている。

記者 : オ・ミンヒ