地上波3局の年末授賞式…最高視聴率は「SBS芸能大賞」第2部

OSEN |

昨年開かれた年末授賞式のうち、最高視聴率を記録した授賞式は「2012 SBS芸能大賞」ということが明らかになった。

視聴率調査会社であるAGBニールセン・メディアリサーチの集計結果によると、先月30日に放送された「SBS芸能大賞」第2部の視聴率が全国基準で16.3%を記録し、授賞式のうち最も高い視聴率を記録した。

第1部の視聴率は「SBS芸能大賞」が8.5%、同時間帯に放送された「MBC演技大賞」第1部が10.5%を記録したが、2部では「SBS芸能大賞」の視聴率が倍の16.3%を記録、13.2%を記録した「MBC演技大賞」を逆転した。この日の「SBS芸能大賞」では、SBS「ニュー!日曜日は楽しい-ランニングマン」(以下「ランニングマン」)で活躍したユ・ジェソクが、2年連続の大賞を受賞し注目を浴びた。

年末授賞式の視聴率2位は、0.1%の僅差で2位となった「2012 KBS芸能大賞」第2部が獲得した。「KBS芸能大賞」第2部は16.2%を記録し、第1部は12.2%を記録した。

「MBC芸能大賞」は今年、MBC芸能局のストライキにより半年近くバラエティ番組が放送中止となったことや、年末に多くの番組が廃止となったことで、視聴率が低迷した。「MBC芸能大賞」第1部は9.8%、2部は13.2%を記録し、3局の芸能大賞のうち最も低い視聴率を記録した。

これに比べ、SBSとKBSはMBC芸能局のストライキでバラエティ番組が放送中止となった恩恵を受けた。SBS「ランニングマン」とKBS 2TV「ギャグコンサート」の視聴率が急上昇し、週末バラエティの王者となった。

また、「KBS芸能大賞」に続き、「KBS演技大賞」第1部が14.3%を記録し、年末の視聴率第3位となった。しかし、第2部は視聴率が下落し、13.9%に止まった。

年末授賞式の視聴率の最下位は、第1部と第2部が同様の視聴率を記録した「SBS演技大賞」が獲得した。「SBS演技大賞」第1部と第2部は7.3%を記録し、同時間帯に放送された「MBC歌謡大祭典」第1部の視聴率7.4%に比べ0.1%の差で最下位となった。

記者 : カン・ソジョン