「SUPER STAR K4」ロイ・キム“何でもできるイメージはプレッシャーだった”

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「SUPER STAR K4」で優勝したロイ・キムが“オムチナ(母親の友達の息子の中で最も勉強が出来て性格も良く、何でも出来る完璧な男)”イメージにプレッシャーを感じると語った。

ロイ・キムは17日午前10時、ソウル麻浦(マポ)区の上岩(サンアム)洞にあるCJ E&Mセンター1階のメディアホールで開かれたMnet「SUPER STAR K4」TOP6のラウンドインタビューで「僕はオムチナではないが、完璧な男だと買いかぶられたことがプレッシャーになったのは事実だ」と語った。

ロイ・キムは「SUPER STAR K4」の放送初期から、外見も、学歴も、歌唱力も優れた“オムチナ”のイメージを与えてきた。これに対しロイ・キムは「ずっとそのようなイメージが固まれば、僕の音楽性がよく見えないと思った。今は最初に番組に出演した時とは違う僕の本当の姿を少しずつ知って頂いているようだ」と満足感を示した。

また、ロイ・キムは「オムチナではないと思う。他の親と同じく、うちの母も他の子たちとよく比較した。その度に『彼には彼の人生があって、僕には僕の人生がある』と、イライラした。内心、嫉妬でない嫉妬をしてきたわけだ」と語った。

「私立小学校に通いながら4年間ピアノを弾いた。声楽の先生に歌を習ったこともあるが、それが僕の主な音楽スタイルではないと思う。ただ、声量はかなり増えたと思う。幼い時から母の車でキム・グァンソク先輩、イ・ムンセ先輩の歌をずっと聞きながら今の僕の声になったと思う。今はピアノを弾けない。やめてから7年も経った(笑)」

ロイ・キムは今やっと「SUPER STAR K4」で優勝したことを実感していると話した。「時間が経つと、少し実感が沸いてくるようだ」と明かしたロイ・キムは、「いわゆる一般人から人にたくさん知っていただく人間になるまでの時間が長くなかったので、そのような変化が僕は慣れていない。徐々に学びながら、生活に慣れていくために努力している」と語った。

ロイ・キムをはじめとする「SUPER STAR K4」TOP12は、2013年1月までCJ E&Mと共に活動し、それからはそれぞれ所属事務所を探していく。ロイ・キムは「僕が作って歌いたい音楽を観客の前で歌って、コミュニケーションできることが一番幸せだと思う。僕の声を尊重し、やりたい音楽を尊重してくれる所なら、どこに行っても幸せだと思う」と微笑んだ。

また、ロイ・キムはチョン・ジュニョンの誘いでダンスクラブに行ったことも打ち明けた。ロイ・キムは「大学に合格し、気を改めてクラブに行ったことがあるが、僕とは合わないと思った。この前、チョン・ジュニョンが1回誘ってきて、1時間ほどいてから出てきたが、次の日友達から『酔って遊んだんだって?』と言われた。そのような話が出ることがイヤだから行かない方だ」と付け加えた。

記者 : イ・オンヒョク、写真 : イ・ジョンミン