ヒョンビンの除隊に世界各国のファン約1000人が集結「2年間、一途に待ち続けた」

OSEN |

俳優ヒョンビン(30)のファンたちが、2年間変わらぬヒョンビンへの思いを見せた。

6日午前10時、ヒョンビンの除隊式が京畿道(キョンギドウ)華城(ファソン)市にある海兵隊司令部で、1000人あまりのファンと100人あまりの取材陣が参加した中で行われた。

この日のヒョンビンの除隊式は、数多くのファンで賑わった。前日に降った大雪で、気温が氷点下まで下がり、息が白くなる寒さだったにも関わらず、ファンたちは2年前のヒョンビンの入所を思い出させるような「あなたの傍には私たちがいます」「お帰り~除隊は初めてでしょう?」などの様々な応援ボードを掲げ、ヒョンビンを待った。

日本からのファン300人と中国からのファン200人、香港からのファンをはじめ、世界各国のファンがソウルに集まり、華城(ファソン)に来た韓国のファンまで、合わせて1000人あまりのファンが集まった。

ファンの一人は、「昨日(5日)光化門(グァンファムン)に集まり、今日の朝の5時くらいに出発した。徹夜したけれど、まったく疲れていない。私はドラマ『私の名前はキム・サムスン』の時から好きだったけど、お姉さんのような気持ちでヒョンビンが好きだ。2年間ヒョンビンに毎日のように手紙を送った。この2年間、ヒョンビンが出演したドラマのロケ地を回ったり、軍楽隊の公演にも欠かさず行った」と語った。

もう一人のファンは「ドラマ『シークレット・ガーデン』の時から好きになった。入隊の時は行けなかったけれど、除隊式には来れた。2年間、一途に待ち続けた。ヒョンビンさんのすべてが好きだ。頭の天辺から足の爪先まで、魅力の塊だ。思ったより寒くない。ヒョンビンさんがいるのに、寒いわけがない」と、ときめく気持ちを表現した。

2011年の頭、ドラマ「シークレット・ガーデン」で一大ブームを巻き起こしたことに続き、映画「レイトオータム」で大きな人気を博したヒョンビンは、その年の3月、海兵隊に志願入隊し、2年間服務した。

記者 : 華城、カン・ソジョン、写真 : パク・ジュニョン、チ・ヒョンジュン