「会いたい」ヨ・ジング&キム・ソヒョンの名品演技“涙なしでは見られない”

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写真=イギムプロダクション
話が進むにつれ人気を増しているMBC水木ドラマ「会いたい」(脚本:ムン・ヒジョン、演出:イ・ジェドン、パク・ジェボム、制作:イギムプロダクション)が名品ともいえる子役たちの熱演でお茶の間を沸かせている。

韓国で14日午後に放送された「会いたい」第3話では、拉致されたハン・ジョンウ(ヨ・ジング)とイ・ソヨン(キム・ソヒョン)が残酷な出来事に遭遇するシーンが描かれた。

この日の放送でジョンウはスヨンに会いに行く途中に怪漢に拉致された。ちょうどその時、ジョンウに会いに来ていたスヨンはその場面を目撃し、追って行った。犯人の顔を見たスヨンは、犯人に捕まってしまった。

気持ちを持ち直した二人は脱出を試みたが、それに気付いた犯人によって失敗してしまった。犯人はスヨンをどこかに連れて行き、ジョンウは倒れているスヨンを見捨てたまま一人で脱出した。殺人者の娘だという烙印がつき、人々にいじめられてきた15歳の少女、スヨンの波乱に満ちた人生は、視聴者の心を痛ませた。

紆余曲折の末、家に戻ってきたジョンウは罪悪感で苦しんだ。ジョンウは自分の父親(ハン・ジニ)にスヨンを探してほしいとお願いしたが、彼は警察と絡むことを躊躇し、拒否した。

ジョンウは無気力な自分に失望し、父親への怒りを表した。ジョンウの痛みと悲しみがそのまま伝わった嗚咽は、視聴者の涙腺を刺激した。

このように「会いたい」は子役の熱演のおかげでポータルサイトのリアルタイム検索ランキングで上位にランクインするなど、その人気も勢いに乗っている。

放送直後、「会いたい」の視聴者掲示板やSNSなどには「第3話はハンカチでは物足りなくて、タオルが必要だった。すごく悲しかった」「心を痛ませるラブストーリー」「第3話は本当に涙が溢れ出た」「ヨ・ジング、『太陽を抱く月』に続き、また涙を誘った」など視聴者の爆発的な反響のコメントが続いた。

この日の「会いたい」の予告映像では、理不尽な状況に怒りを表すキム刑事(チョン・グァンリョル)の姿や彼に向かって自分を捕まえろと両手を出して見せるジョンウの姿が描かれ、今後の展開への期待を高ませた。

「会いたい」は15歳、胸躍る初恋の記憶を奪っていった深い傷により、かくれんぼのような絆を続けていく男女二人の恋物語を描く正統派ラブストーリーで、韓国で毎週水木曜日の夜9時55分に放送されている。

記者 : ソン・ヒョジョン