イ・ジャンウ「蛙を食べていた過去…『ジャングルの法則』に出演したい」

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写真=MADE Mエンターテインメント

バラエティへの出演、演技にも役立つ面がある…もう1つの職場で学校


MBC「テヒ、ヘギョ・ジヒョン」「アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり」、KBS「怪しい三兄弟」「笑ってトンヘ」「栄光のジェイン」まで、様々なドラマに出演した俳優イ・ジャンウ。しかし、最近彼がもっとも注目された一つはバラエティ番組への出演だった。T-ARA ウンジョンと仮想夫婦となったMBC「私たち結婚しました3」で、とぼけた“将軍様”で優しく可愛い魅力を見せてくれたのだ。

「これまでお金持ちの役ばかりしてきましたが、『アイドゥ・アイドゥ~素敵な靴は恋のはじまり』からオファーが来た時に、『私たち結婚しました』を見てイメージが合いそうだったのでキャスティングしたと言われました。今回の『オ・ジャリョンが行く(仮題)』でもそんなことを言われました。バラエティでの僕の姿を見て作品のオファーが来るなんて…作品をたくさんやってもしょうがないんだな、と思いました。イメージががらりと変わるのは一瞬だとも思いました(笑)」

「俳優がバラエティに出演?チャン・ドンゴン先輩も音楽番組のMCしていた」

そうやってドラマで気難しく冷笑的な姿を主に見せてきたイ・ジャンウは、バラエティを通じて様々なイメージを獲得できるようになった。また、「24/7」というプロジェクトグループでデビューした経歴を持っている彼は、最近ソロとしてステージに立ったりもした。様々な活動が“エンターテイナー”としては得になるかも知れないが、“俳優”としてのイメージには損になりそうだ。その境界でイ・ジャンウはどう考えているのだろうかが気になった。

「以前は、演技だけをやると格好つけていた時もありました。しかし、考えてみたら、チャン・ドンゴン先輩も『ミュージックバンク』のような音楽番組でMCをしましたし、歌手もしたじゃないですか。一旦、一度経験してみようと思ってバラエティを始めて、そのパワーを感じた後は、考え方が広くなりました。また、演技というのも演技が上手だけでは不十分だと思いました。バラエティが演技に役に立つ部分もあります。

『私たち結婚しました』のようなリアルバラエティは、カメラ7~8台がついて回ります。その前で自由になり慣れた自身の姿を確認できますから、もう1つの職場で学校になったわけです。若い時にやらせていただける時にやってみますよ(笑) 今できることは全部やってみたいです。一生の仕事は役者だと思っていますが、あえて一つだけにこだわりたくはありません」

だとすれば、今後イ・ジャンウが挑戦したいバラエティ番組は何だろうか。この質問に直ぐにイ・ジャンウはSBS「ジャングルの法則」だと答える。チャドナム(冷たい都会の男)のように見えるイ・ジャンウは、実は子供の時に小川で蛙を取って焼いて食べたり、谷で直接釣りをし、お鍋を作って食べた純朴な田舎の子供だったという。そのためか、今も旅行が好きで、キャンピングも好きだという。

「『ジャングルの法則』にすごく出演してみたいです。実はオファーはありましたが、スケジュールが合わなくて行けませんでした。本当に残念です!放送もしながら旅行もできるなんて、どんなに楽しいでしょう。何かを採って食べて、自給自足する生活はうまくやれそうな気がします。僕が行けば、キム・ビョンマン族長やリッキー・キム副族長を支えながら、頑張れると思います(笑)」

記者 : イ・ミナ