パク・シフ、JYJ ジェジュン、ユン・サンヒョン…11月に映画デビュー!

OSEN |

とりわけ“初挑戦”の多い秋になりそうだ。11月、イケメンスターの映画デビュー作が次々と公開を予定しているのだ。

KBS 2TVドラマ「王女の男」で女心を揺さぶった俳優のパク・シフを始め、演技アイドルとしての地位を固めたJYJ ジェジュン、そしてSBSドラマ「シークレット・ガーデン」の奔放なプレイボーイ、ユン・サンヒョンまで、彼らのデビュー作が次々と公開される。

パク・シフは、映画「殺人の告白」の公開を控えている。「殺人の告白」は、15年の時効が成立した後、殺人を懺悔する自伝を書きスターになった連続殺人犯と、法律では彼を捕まえない刑事の終わらない対決を描いた作品だ。パク・シフはこの映画で連続殺人犯のイ・ドゥソク役を演じ、これまでとは異なる魅力をアピールする。

「王女の男」で柔らかいオーラで女心を掴んだパク・シフは、今回の映画では残酷な殺人鬼に扮し、鳥肌の立つ熱演を披露する予定だ。特に、予告映像で公開された冷酷な笑いは、従来のイメージを忘れるほど強烈だ。それだけに、彼の映画デビューに対するファンの期待は高まっている。

ジェジュンの映画初挑戦も映画ファンのもう一つの関心事となっている。ジェジュンは、ソン・ジヒョと共演した映画「コードネーム:ジャッカル」で観客と出会う。

「コードネーム:ジャッカル」は、伝説の殺し屋と女キラーのトップスターが繰り広げる怪しい誘拐劇を描いたコメディ映画。この映画でジェジュンは、ファンには優しく見えるが、実際は気難しいトップスターのチェ・ヒョンを演じ、体を張った演技で笑いを与える予定だ。ジェジュンは2009年「天国への郵便配達人」で主演を務めたことはあるが、本格的な長編商業映画への出演は今回が初めてである。

公開された画像で七三分けにしたヘアスタイルでマイクを持ってコミカルなダンスを披露したり、自身を殺しに来た伝説の殺し屋ボン・ミンジョン(ソン・ジヒョ)に殺されまいと、自身をそっくりさんだと主張しながら枯れた声で音痴の振りをする姿は、十分笑いを誘う。

さらにジェジュンは、キャラクターを演じるために撮影の6割以上を縛られていた上、多様な屈辱写真で撮影現場を笑いの渦にし、映画への期待を高めている。

ユン・サンヒョンも今秋、自身の得意ジャンルであるラブコメディで映画に出演する。彼の映画デビュー作「音痴クリニック」は、音痴、リズム音痴、運動音痴などの集合所「Dr.喉音痴クリニック」のスター講師シンホン(ユン・サンヒョン)のクリニックに、息遣いまで音痴なドンジュ(パク・ハソン)が現れることから始まる、コメディ映画である。

ユン・サンヒョンはこの映画で、音痴クリニックの講師、シン・ホン役に扮し、得意の甘い歌声とともに気高いながらもコミカルな姿まで、多様な魅力をアピールする予定だ。

特に、ユン・サンヒョン自身もラブコメディに自信を見せているだけに、デビュー7年目にして初出演となる今回の映画が、成功作になるのかに関心が集まっている。

記者 : キム・ギョンジュ