BIGBANGのG-DRAGON、ソロカムバック放送は“MBCも協議中”

OSEN |

BIGBANGのG-DRAGONのソロステージをMBCでも見られるのだろうか。先日、YGエンターテインメント(以下、YG)のヤン・ヒョンソク代表がMBC芸能局幹部と数回会議を開いたことが分かり、G-DRAGONのMBCへの出演の可能性が出てきている。

BIGBANGと2NE1等、YGのアイドルグループは、ここ数年間SBS「人気歌謡」以外に地上波テレビの音楽番組にほとんど出演していない。しかし、先日MBC芸能局の音楽番組に精通したソン・スンジョン副局長が赴任し、YGと出演の交渉が行われるのではないかという観測が出ている。

BIGBANGのリーダーG-DRAGONは、今月中にソロアルバムを出す予定で、韓国内外のファンたちから大きな関心が集まっている。現在ワールドツアー中のBIGBANGは、行く先々で数多くのファンを集めている。

G-DRAGONの所属事務所であるYGは、所属ミュージシャンのテレビ出演を最大限避けようとすることで有名だ。特に、テレビ音楽番組のランキング付けに否定的な見解を示しており、ミュージシャンの質の高いステージを確保できる番組にのみ出演させるという原則を守っている。そのため、YGが特定のテレビ局を嫌っているのではないかという噂もあった。

これに対しヤン代表は、昨年YGの公式ブログで「YGが放送への出演を減らそうとした理由は、所属ミュージシャンへの配慮のためだ。ミュージシャンたちは歌謡番組で3分ほどのステージを披露するために、朝早くから始まるリハーサルに参加しなければならない。ヘアスタイルやメイクなどを準備しなければならない2NE1の場合、深夜2時から動かなければならない。さらに前日に他のスケジュールがあれば、ほとんど眠れないままテレビ局に行くしかないケースがほとんどだ」と説明している。

彼はまた「2NE1の場合、1週間に4回の音楽番組と深夜の音楽番組、各種のCMやカタログ撮影、イベント、海外スケジュール等で、バラエティ番組やラジオ番組への出演がほとんどなかった。それにも関わらず、ここ数ヶ月彼女らを見て感じたのは、1時間でもいいから長く眠りたい思う、疲れた様子だった」と付け加えた。

ヤン代表は「YGがテレビ局の要求に従い、テレビ局との関係づくりに努力することになると、もしかすると今よりずっと楽になるかもしれないと思うが、それを全部知っていながら大変な道を選ぶ理由は、たくさん見せて成功するプロモーションがあれば、大切に磨いてその価値を認められるプロモーションもあると思っているためだ」と自身の信念を語った。

記者 : ソン・ナムウォン