韓国版「花ざかりの君たちへ」イ・ヒョヌ、サッカーもできるイケメン

OSEN |

俳優イ・ヒョヌが、見事なドリブルの実力を見せ、韓国サッカーの未来をリードしていく青少年サッカー選手としての姿を披露した。

イ・ヒョヌは、SBS新水木ドラマ「花ざかりの君たちへ」で、お茶目で愉快な性格の持ち主で、実力まで兼ね備えたイケメンサッカー選手、チャ・ウンギョル役に扮する。ク・ジェヒ(f(x) ソルリ)を男子だと思っていながらも、ドキドキする気持ちを抑えきれず、アイデンティティの混乱を感じる役であり、ク・ジェヒ、カン・テジュン(SHINee ミンホ)、ハンナ(キム・ジウォン)と“恋愛の四角関係”を描き、お茶の間に甘いロマンスを伝える見通しだ。

イ・ヒョヌは、初回でジニーハイスクールを代表するサッカー選手としてお茶の間に登場すると見られる。これと関連して、イ・ヒョヌがフィールドを走り回るシーンが公開され、注目が集まっている。太陽の下で、汗を流すイ・ヒョヌの情熱的な姿から、熱い青春の熱気が伝わってくる。

特に、熾烈な接戦が繰り広げられるサッカー試合中にも、手から携帯電話を離さないイ・ヒョヌの行動が目を引いた。イ・ヒョヌは、激しいボール争い中にも、ゆったりと電話に出ながらボールを奪われない、優れたサッカーの実力を誇った。練習試合中に電話に出る突発行動までするチャ・ウンギョルのキャラクターが、これからどんな才気溢れるエピソードのもとで視聴者を笑わせるのか、関心が集まっている。

最近、イ・ヒョヌは初めてカメラの前でサッカーシーンを撮影したにも関わらず、とても上手にボールを扱い、多様なアクションを自然に駆使するなど、スムーズに撮影を行った。日ごろよりサッカーが好きで、小・中・高時代に、友達とサッカーを楽しんでいたというイ・ヒョヌの実力が、見事に発揮されているようだ。

午前10時ごろから始まった同日の撮影は、なんと4時間も続いた。イ・ヒョヌは照りつく太陽の下で、運動場を走り回り続け、体力的に疲れているはずにも関わらず、常に元気な表情を忘れず、苦労しているスタッフのことを反対に心配していた。

また、イ・ヒョヌは「撮影の隙間に韓国の代表選手の試合を見て、熱心に応援している。ドラマでサッカー選手役をしているからか、特に韓国代表チームの試合に関心を持つようになる」と話し、「試合マナーからドリブル、シュートなど、選手一人一人が勉強の対象だった。8日、ブラジルとの試合でも、負傷なく、思う存分実力を発揮してほしい。韓国の太極戦士の皆様、ファイト」と話し、ロンドン五輪で準決勝進出を決めた韓国の選手たちにエールを送った。

制作会社側は、「『花ざかりの君たちへ』の背景が体育高校であるだけに、出演する俳優は一層リアルに自身の種目をこなすため、万全の努力を傾けている。キャラクターへの深い研究を終えたイ・ヒョヌは、本当にチャ・ウンギョルになったように、完璧な演技を披露している。ドラマを通じて才気溢れる青少年サッカー選手に生まれ変わったイ・ヒョヌの姿を見守ってほしい」と伝えた。

「花ざかりの君たちへ」は高飛び金メダリストのカン・テジュンに会うために、女性は入れない区域である男子体育高校に転校してきた、男装美少女のク・ジェヒのドタバタストーリーを描いた学園ロマンスだ。8月15日、韓国で初回が放送される。

記者 : チャン・チャンファン